11月21日 音楽コンクール 〜スペシャルゲスト:福田成康さん〜
10/11/22
先日、5年に1度開かれる「ショパン国際ピアノコンクール」の授賞式が行われましたが、
この時期、クラシック界では他にも様々な音楽コンクールが開かれています。
そこで、今夜は「音楽コンクール」をテーマに、世界三大ピアノコンクールをはじめ
国内外の音楽コンクールについてお送りしました。
番組中盤ではスペシャルゲストとして、日本のコンクール事情に精通していらっしゃる、
ピティナ(PTNA/ 社団法人全日本ピアノ指導者協会)専務理事の福田成康さんをお迎えして、
いろいろとお話をお伺いしました。
ピティナは、ピアノ指導者のための研修会、講演の開催や、あらゆるピアノ愛好者
(プロを目指す方からアマチュア、学生、子どもまで)のためのコンクール主催など、
多岐にわたる音楽支援活動を行っている協会ですが、
すでにピティナ主催のコンクールは34年目になるそうです。日本だけで年間約4万人(!)が
参加しているそうで、コンクールの規模としては世界一じゃないでしょうか。
参加者数は、近年の少子化をものともせず、右肩上がりとのことです。
福田専務からは、日本における音楽コンクールの目的や今後のあり方など、
示唆に富むお話を伺うことができました。
僕自身、20年前のショパンコンクールで受賞したことがきっかけで、
演奏家としてスタートラインにたてたわけですが・・・
やっぱり人の演奏に点数を付けるのも、自分に点数を付けられるのも、
どちらも気分はあまり良くないですよね。
あくまでも若い演奏家がスタートラインに立つためのきっかけだと僕は思います。
音楽の捉え方には多様性があり、難しい問題もありますが、コンクールをきっかけに、
素晴らしい演奏家が育ち、クラシック音楽を伝承していってもらいたいと思います。
というわけで、今夜は国際音楽コンクールの話から、音楽評価の問題やコンクールのあり方など
盛りだくさんの内容でお届けしました。福田専務、ありがとうございました!
さて、来週はゲストに宮本文昭さんをお迎えしますよ!
お楽しみに・・・
〜オンエア楽曲〜
♪M1 モーツァルト作曲 「ピアノ・ソナタ 第8番」 より第1楽章
♪M2 モーツァルト作曲 「ピアノ・ソナタ 第8番」 より第2楽章






