11月28日 ピアノでめぐり逢い ゲスト:宮本文昭さん
10/11/29
11月も最後の日曜日となった今夜は、ゲストに音楽家の宮本文昭さんを
お迎えしてお送りしました。
オーボエ奏者として世界的に活躍され、名だたるオーケストラの首席奏者や、
またソリストとしてもボーダレスに活躍されてきた宮本文昭さん。
2007年3月に40年にわたるオーボエ奏者としての演奏活動に終止符を打ち、
現在は、音楽プロデューサー、指揮者として新たな活動を展開していらっしゃいます。
そんな宮本さんに今夜はオーボエを始められたきっかけや、
オーボエの魅力についてお伺いしました。
宮本さんがクラシック音楽の素晴らしさに目覚めたのは、ちょうど中学生の頃なんだそうです。
いろいろな楽器の中でオーボエを選択したのは、実は「あまり他の人がやっていない楽器」で、
「値段が安い」ことが理由だったそうです!
その後、日本に演奏に来ていたオーボエ奏者のヴィンシャーマン先生に出会い、
素晴らしい演奏、そのパワーに強く心を動かされた宮本さんは
弟子にして欲しいという手紙と演奏テープをドイツまで送ったそうです。
それで見事ドイツへ留学となったわけです。
ところで、皆さんはオーボエという楽器、どんなイメージでお持ちでしょうか?
よく知られているのが、オーケストラの演奏が始まる前に、
チューニングでA(ラの音)を最初に出す役目ですよね。
なぜオーボエかという理由には諸説あるそうですが、一番有力な説は
オーボエという楽器はリードによって音の高さが左右され、
他の管・弦楽器のように音程を調整できる方法がないんですね。
そのため最も融通が利かない楽器(=オーボエ)を基準にチューニングするようになった、
と言われているそうです。
その他、オーボエ奏者の宿命ともいえるリードづくりの苦労話や、
宮本さんの考える優秀なオーボエ吹きとは、などいろいろな話で盛り上がりました!
そんな宮本さんは現在、指揮者、音楽プロデューサーとして大活躍されています。
宮本さんの指揮、そしてお話をライブで楽しめる演奏会も盛りだくさんですので、
みなさんもぜひ足をお運び下さい。
【演奏会情報】
●「JTアートホール室内楽シリーズ 宮本文昭プロデュースIV〜オペラの花束〜」
日時:11月29日(月) 午後7時時開演
会場: JTアートホール
●「スマイル すまいる コンサート」
12月3日(金) 午後6:30開演
会場:成田国際文化会館ホール
宮本文昭(司会とお話)/ 溝口 肇(チェロ)/
米良美一(カウンターテナー)/チェン・ミン(二胡)
●「木管八重奏の愉しみ」
日時:12月4日(土) 午後5時開演
会場:八王子市いちょうホール大ホール
宮本文昭(指揮・お話)
●「東京シティフィルハーモニック管弦楽団 第244回定期演奏会
ルイサダ&宮本文昭のブラームス」
日時:12月9日(木)午後7時開演
会場:東京オペラシティ コンサートホール
宮本文昭(指揮) / 東京シティフィルハーモニック管弦楽団
ピアノ:ジャン=マルク・ルイサダ
●「新春スペシャル2011 宮本文昭&宮本笑里トーク&コンサート」
日時:2011年1月15日(土)午後2時開演
会場:パルテノン多摩大ホール
その他、最新情報は宮本文昭さんのHPをチェックしてみて下さいね。
http://miyamotofumiaki.com/
宮本さんにはまた来週も、ゲストに来て頂こうと思いますのでどうぞお楽しみ!
〜オンエア楽曲〜
♪M1 大島ミチル作曲 「風笛」 演奏:宮本文昭
♪M2 モーツァルト作曲 「オーボエ協奏曲ハ長調 K.314」より 第一楽章
演奏:宮本文昭、東京都交響楽団






