NOEVIR Song of Life（ノエビア-ソング・オブ・ライフ-）

今週は「Song of Life 〜Music Maestro〜」。
音楽を仕事にする職人をピックアップしています。
90年代にロンドンを中心に起こった
「アシッドジャズ・ムーブメント」のキーパーソンで、
レコードレーベルのオーナー、クラブDJ、
ラジオのパーソナリティーなどで活躍。
9月9日から4年ぶりの来日ツアーも行う
ジャイルス・ピーターソンに注目します。

お届けした楽曲は、 ブラン・ニュー・ヘヴィーズ で 「Never Stop」。

ジャイルス・ピーターソンは、80年代からクラブシーンでその名を広め、
イギリスの公共ラジオ「BBC」や
ロンドンのダンスミュージック専門チャンネル「KISS FM」などで
音楽知識を活かしラジオ・パーソナリティーとして活躍。
また、「アシッド・ジャズ・レコード」や「トーキン・ラウド」など、
90年代のロンドンを中心に一大ムーブメントを作ったレコードレーベルの
オーナーでもあります。

ブラン・ニュー・ヘヴィーズは、1985年に西ロンドンのイーリングで
結成されたバンド。1990年にジャイルス・ピーターソンが
立ち上げたレーベル「アシッド・ジャズ・レコード」と契約し、
アルバム『The Brand New Heavies』でデビューしました。
「Never Stop」はアメリカ盤に収録された1曲ですが、
彼らの才能にいち早く気づいたジャイルス・ピーターソンは
さすがと言えます。

その後、ブラン・ニュー・ヘヴィーズは、アメリカをはじめ、
ワールドワイドに活躍し、アシッド・ジャズ・ムーブメントを
牽引したバンドのひとつとなりました。


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