三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2017.06.27

必要な場所で何倍にも膨らむ価値

嵜本晋輔
株式会社SOU
代表
嵜本晋輔
Jリーガーから実業家へ、華麗なる転身

今回は、株式会社SOU代表 嵜本晋輔さんにお越しいただきました。

嵜本さんは、1982年生まれ、大阪出身。
2001年〜2003年、ガンバ大阪に所属、
その後、JFL佐川急便SCを経て、サッカー選手を引退。
その後は、お父さんの経営するリサイクルショップで経営を学び、
2007年、ブランド買取専門店「なんぼや」をオープン、
2009年には、東京進出を果たし、
2011年株式会社SOUを設立、事業を広げていらっしゃいます。

まずはサッカー選手引退後、経営者の道に進んだ理由にについて伺いました。

「父親が自営業をしていて、兄二人が父のもとで経営を学んでいましたので、
 引退と同時に私も家業を継ごうと入りました。
 僕の今の本業はブランド品のリユースですが、
 父は電化製品、家具などオフィス用品のリユースをしていいましたので、
 リユースのビジネスにのめり込んで今があるという感じです。
 リユースは、不要な人から必要な人にものを繋ぐ仕事なんですが、
 必要とする人を見つければ、その勝ちが何倍にも膨れ上がる。
 ものを必要な人に移すことによって、
 価値が生まれ変わるということがすごく面白いと感じました。」

経営するなんぼやは、10年経った現在、44店舗。年商は219億円。
しかし、軌道に乗るにはハードルもあったといいます。

「企業当時は、買い取りを依頼していただけるお客様に
 たくさん来ていただいたんですが、
 買い取りをさせていただくキャッシュが潤沢に無かったので、
 自分の全財産を入れて、それでも足りなければ父親や兄に借りて、
 買い取りに臨んでいました。
 で、もう一つが、私達の商売は、ものを売ることに対して
 ネガティブな方がまだ多い。お金がないからものを売るという
 質屋の文化のイメージが根強く残っていて、そういう価値観を変えるために、
 お客様とものとのストーリーをしっかり引き出し、僅かな時間でも、
 お客様との信頼関係を築けるように、求められていることをどんどん伝えたのですが、
 当時はまだ、やや上から目線で接客するところが多かったので、
 金額がはじき出された理由にフォーカスして、
 お客様に伝え続ける努力をしてきたんですね。
 その私の考えをコンシェルジュ(鑑定士)にインストールするに苦労しました。」

サッカー選手からの華麗なる転身。
しかし、サッカーで学んだことはビジネスに生かされているといいます。

「サッカーから学べたことってすごく経営にいきています。
 サッカーはその瞬間瞬間に状況判断を求められるということが、
 ビジネスの側面にもあります。あと、チームプレーだというところで、
 どれだけ素晴らしいストライカーが一人いても、
 チームが機能しなければ勝つことができません。」

今では、戦力外通告を受けたガンバ大阪にスポンサーとして協力をしている嵜本さん。

「戦力外通告を受けたクラブにリベンジではなく、
 むしろプロとして大きな挫折を味あわせてくれたクラブへの
 恩返しで関わらせて頂いています。」
と笑顔で語ります。

来週も引き続き、株式会社SOU代表、嵜本晋輔さんのインタビューお届けします。
今度は、嵜本さんの「人の動かし方」について伺います。

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