三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2018.07.03

アスリートのセカンドキャリア支援

平地大樹
株式会社プラスクラス
代表取締役
平地大樹
田臥勇太というライバルの存在

今週スタジオにお越し頂いたのは、
株式会社プラスクラス代表取締役 平地大樹さん。
1980年、東京都生まれ。幼少期からバスケットボール選手として活躍。
2004年大学卒業後はプロを目指しアメリカへ渡るも、夢を断念。
人材コンサル会社、ウェブコンサル会社を経て、
2011年、株式会社プラスクラスを設立。
一般企業をはじめ、スポーツチームやリーグの
ウェブコンサルティング事業を展開しつつ、
アスリートのセカンドキャリア支援にも乗り出しています。

現役時代は、NBAで活躍した田臥勇太選手と方を並べる存在だった、
平地さん。まずは、現役引退後について伺いました。
    
「本当にたくさんの紹介会社を経由して、色んな会社に書類を送るんですが、
 落ちてしまって、拾ってくれったのが人材紹介会社でした。
 引退後、何かプロアスリートの支援をしたい気持ちはあったのですが、
 その会社の中でその事業ができたらいいなぐらいでした。
 その会社では、はじめての仕事ということで精神的なストレスも多くて、
 会社行くの嫌だと思うくらいの状態にもなっていて、
 そこでたまたまリストラされてしまって、
 次またラッキーなことにウェブの会社に拾ってもらって、
 そこで自分のビジネスパーソンとしてのキャリアが
 変わったのかなと思いますね。とにかくウェブ業界は、
 成長が著しい状況だったので、とにかく頑張るしかなくて、
 頑張れば頑張った分だけ数字が出て、
 たまたまその数字が出たことで給料がバーンと上がったんですね。」

アスリートからビジネスパーソンへ!
実際に今の会社ではどんなことをしているのでしょうか?

「不動産業界から、人材業界から、化粧品業界から、
 たくさんの一般企業を相手にウェブのコンサルをさせていただいていて、
 一方でスポーツの事業として、3年前につくった会社で、
 BリーグやJリーグのチームで、集客の支援、チケットをたくさん売る形で、
 SNSやデジタルを利用して、いかにプロモーションするか、
 支援させていただいてますね。」

アスリートとしての生活を終え、起業家として成功を収めた平地さん。
今の自分についてこう語ります。

「Bリーグ初年度に田臥くんのチームが優勝して、
 満員の代々木第二体育館で彼が紙吹雪が舞う中、
 優勝トロフィーを掲げているのをみて、
 この空気感を自分たちはつくっているんだなと。
 彼はプレイヤーとして頑張っているんだと、
 なんかそこで自分のやっている仕事の良さというか、
 充実感というか、あとはその劣等感だったりもなくなったようで、
 初めて今の仕事をやって手放してよかったな喜べました。」

田臥選手とは違う道で、バスケットボールに貢献した平地さん。
その先に見つめるものとは何なのでしょうか?
来週も引き続き、
株式会社プラスクラス代表取締役、平地大樹さんに伺います。
お楽しみに!
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