三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2024.05.07

ポスティング業界をもっと盛り上げたい

株式会社アト
代表取締役社長CEO
奈須田洋平さん
独自データとインフラを用いたポスティングサービスを展開



ONE MORNING「 The Starters 」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週と来週のゲストは株式会社アト 代表取締役社長CEOの奈須田洋平さんです。

奈須田洋平さんは東京のご出身。早稲田大学法学部に入学しますが、ポスティングの仕事に魅了され、アルバイト先の会社の社員となり大学を中退。
その会社の取締役を経て、2003年にアトを起業されています。

今朝は奈須田さんのこれまでについて伺います。
やはり気になるのがポスティングの仕事に魅了され大学を中退されたとのことですが、具体的にポスティングのどのあたりに魅力を感じたんですか?

「その前の会社で営業もさせていただいてまして、ポスティングをやるとお客さんから反響をいただけるんですよね。そしたらやっぱり他の媒体よりすごい反響でたよとか、初めてやったけどやっぱりポスティングって集客力あるんだねというお言葉をいただいて、ただ一方でポスティングという媒体がまだあの社会的な地位が低い部分があったので、それを大きくしていきたいなっていうところと、あとは大学でもビジネスを学んでたんですけど、ただやっぱりリアルビジネスでお客さんだったりとやり取りとか、マネジメントとかスタッフの管理とかしてたときに、やっぱそのリアルビジネスの魅力に惹かれてしまって、はまったかなという流れです。」

早稲田大学の法学部を卒業してからの起業は考えなかったんですか?

「関わっている親族全員に反対されたんですけど、ただ僕としては、ポスティングに対する熱い思いというか、成長させていくには早く始めないと手遅れになるという思いもあったので、もちろん今ウェブもすごく進化してますので、そうなった中でできるだけ早く始めたいということで、そうなりました。」

大学に行かれていたときはこの仕事に行こうかなみたいなのはぼんやりあったんですか。

「そうですねやはり法学部なので、法の道というか、弁護士だったりとか、検事だったりとか、あとはどちらかというと法学部なんで、役人的なところに行く方が多いので、全然そういう考えで行ったんですけど逆の道に進んでいるというのが現状です。」

時代的に奈須田さんが20代後半ぐらいからネットってぐーっと伸びてきたと思うんですが、ポスティング業界に対する危機感みたいな感じはありましたか?

「正直感じていましたし、周りからはもう紙はなくなるぞとずっと言われ続けて、これは今でも言われてますけど、もう20年前から言われてまして、だけど一方で僕はそのポスティングの媒体の価値とか集客力とか、それを世の中の人に知っていただければまだまだ成長できるという確信があったので、もちろん期間はあったものの、確信を信じて進んできて何とか成長できているという現段階になります。」

始めてからこれまでは成長し続けてる感じですか?それとも少し需要が下がった時代もあったんですか?

「例えばリーマンショックですとか、あとは震災なんかもあったんですけど、ただポスティングって、おそらく予算があればマスメディアとか皆さんやられると思うんですけど、予算がなくなってくると、逆に最後の集客手段じゃないですけど、それでポスティングをご利用いただけるんで、景気が悪くなっても売り上げが去ることなかったんですよ。」

コロナ禍の影響というのは比較的少ない方でしたか?

「そうですね、最初の緊急事態宣言のときにはさすがにほとんど止まってしまったので、その1年ぐらい売り上げ下がったんですけれども、翌年からはデリバリーのプラットフォームが増えてますし、在宅率が増えて通販なんかもすごく流行ってきたので、逆に相性の合う業種が増えて売り上げが上がってきているというのが現状になっています。」

デリバリー需要が増えたらデリバリーのポスティングも増えるだろうし、ポスティングという部分はずっと需要あるかもしれないですね。

「本当コロナ禍になって在宅率が増えて、皆さんポストを見る機会も増えていたと思うんですよ。なので反響率も実は1.5倍ぐらい上がったりもする時期もあって、そこから今も継続してご好評いただいてますので、おっしゃる通りでちゃんとポスティングにも一定の役割があるというか、オフラインという動線の中から集客できるというものがあるかなというふうに思っています。」

エリアによってこのエリアはこういうポスティングがいいなどと企業様にご提案するという話でしたけど、分析の手法というのはどのように作っているんですか?

「主には国勢調査とか統計局さんが出してるデータを基に、この丁目には例えば世帯年収1000万以上の方が何名ぐらい住まわれてるというデータはあるので、あとはお客さんのターゲットの世帯・年収・家族構成・年齢・性別などあると思うので、そのデータを基にしてお客様のターゲットが多いであろうエリアをご提案して、そこからリーチしていきましょうというご提案をさせていただいています。」

人によってはポスティングをやめてほしい方もいてど、ある種トラブルの対処というのも結構重要になってくるのかなと思うのですが、どういうふうにそこはされてるんですか?

「そこはやはり、意思表示された場合は無理して入れるということはしてないんですよね。なのでやはり行ってポスティングしているとそういった禁止物件になるんですけど、そういうのは存在してまして、ただ統計的に言うと大体33万枚配ると、1件ぐらいそういうお客様の方に今後投函しないでねみたいな連絡が来るんですけど、まだ確率は高くはなくて、それもうちのデータベースに登録して、今後は投函しないようにしたりしますし、そういったたまに来るクレームの電話もお客様のチラシのスペース一部をお借りして、コールセンターの番号を入れさせていただいて、そこで受付をして、今後は投函しないですみたいな対処をさせていただくケースもあります。」

ポスティング業界で今、奈須田さんが注目してることは何かありますか。

「最近20代ぐらいの方がポスティングの事業を始める方が増えてきていまして、それを僕はすごく嬉しいなと思っていて、ポスティングにビジネスチャンスを感じていただいてる方がいるんだなというところで、僕はそういう方がどんどん増えていって業界を盛り上げながら、お互い切磋琢磨して、もっと業界を成長させればなと思っています。」

最後に、これからの夢を教えてください。

「弊社が今、全国に50拠点ぐらい展開させていただいてるんですけれども、まだまだ展開できてない都道府県もあったりしますので、やはり今後は日本全国に展開していきたいなというところですとか、先ほど言ったようにポスティングの良さをわかっていただいて、別にそのポスティング押し売りするというよりは、お客様のマーケティングの中でオンラインとオフラインをその商材に見合った適正な配分でやっていただきたいというのを今ご提案させていただきますので、それをお客様にどんどんアピールして市場を大きくしながら、弊社も全国に展開していきたいというのが夢です。」

株式会社アトの奈須田洋平さんでした。ありがとうございました。


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