日曜アートサロン和錆  Every Sunday 6:00-6:30

この番組は、毎週さまざまなゲストをお迎えして、
アートと過ごす幸せなひと時について、お伺いします。

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TOKYO FM

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2018.10.07
イラストレーター・浦野周平さん 「湯村輝彦さんとの出会い」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今週ゲストにお迎えしたのは、先週に引き続き、イラストレーター、Shu-Thang Grafixこと浦野周平さんです。

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【浦野周平】
1976年 東京都板橋区生まれ。1999年 東京造形大学デザイン学科卒業。
学生時代に、「ヘタウマ」と呼ばれるイラストでおなじみ、日本のグラフィック界パイオニア、湯村輝彦氏のもとでアルバイトを経験し、プロの世界を垣間見る。
卒業と同時に、フリーランスでイラストレーターの仕事を開始。
さまざまなイラスト、デザインを手がけたのち、2007年に「スネイル」を立ち上げ、代表取締役に就任。
現在はShu-Thang Grafix名義でアナログ感のあるイラストを描き、雑誌、書籍、広告、アパレル等を中心に、CDジャケット・ロゴデザイン等、幅拾いジャンルで活躍する。
ブレイクのきっかけはフリーペーパー「R25」に連載された「モテリーマン」。
日常のどんな些細な状況、ありとあらゆる瞬間でも、あくなき「モテ」を追及するサラリーマン男性の滑稽なほどの真面目さ、独特のルックスが人気を集め、舞台化もされ話題になる。著書に『スマートモテリーマン講座』(マガジンハウス)ほか。東京イラストレーターズソサエティ所属。



最近では東京メトロの広告シリーズ「お江戸バイリンガル」や
カー雑誌「NAVI CARS」の連載など、さまざまな場所で浦野さんのイラストを見かけているかと思いますが…
今週は、浦野さんのイラストやデザインの原点について伺いました。

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浦野さんは大学でデザインを学びながら、イラストレーター界の重鎮、湯村輝彦さんのもとでアルバイトをされていました。その経験は浦野さんのその後に大きく影響したそうなんです。

まず、プロの現場を知ること自体が刺激的で、当時ヒップホップが大好きだった浦野さん、湯村さんの事務所に入っていくと、ガンガンにギャングスタ・ラップがかかり、建物は打ちっぱなし、まるでカリフォルニアのマフィアの事務所のようだったそう。
ものすごいカルチャーショックを受け、のちの浦野さんのスタイルにも大きく影響を与えたそうなんです。

さらに、猫との出会いがきっかけで結婚をして家を買ったという浦野さん、浦野さんの猫ライフについても伺いました。

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そして、浦野周平さんご本人に「スマートモテリーマン」の技を披露していただきました!(笑)
ぜひ、実践してみてください!


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【スクランブル】
「緊急出動。ことによっては振り向くだけでなく、現場に赴かねばならない。
背を向けたまま声の位置に到達すべし。上司にやってはいけないが……」(スマートモテリーマン講座より)

【ゲスト情報】

『Shu-Thang Grafix OFFICIAL WEB SITE』

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