日曜アートサロン和錆  Every Sunday 6:00-6:30

この番組は、毎週さまざまなゲストをお迎えして、
アートと過ごす幸せなひと時について、お伺いします。

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TOKYO FM

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2020.02.02
野食家・茸本朗さん「野食家として」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今日のゲストは、野食家の茸本朗さんです!

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【茸本朗】
野食家。1985年岡山県生まれ。
『キノコ図鑑』を読みふける幼少期を経て、小学生の時に釣りにハマり、現在も愛用する出刃包丁を買ってもらったことから、「自分でとった野生食材を料理して食べる」という野食の道に入る。
2012年に開設した“野性のものを採って食べて評価するブログ”、「野食ハンマープライス」は、月間100万PVと人気となる。
近年はその豊富な食の知識をもとに活動の場を広げ、ビッグコミックスペリオールで連載していた漫画『僕は君を太らせたい!』の原作も担当した。
また、自身の著書で平凡社より出版された最新刊、『野食ハンターの七転八倒日記』も、発売から1か月でAmazonグルメエッセイ部門で1位を獲得するなど注目を集めている。



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茸本さんが、本格的に野食に目覚めたのは、小学校の頃。
4年生まで東京に住んでいた茸本さんですが、親御さんの転勤で福岡へ移住することになりました。引っ越した先は、山、海、川、どこでも小学生が自力で行ける距離にあったそうなんです。

そうなると、必然的に野生の食材と出会える機会が増え、最初は家の近くに流れていた川のハゼから始まったそうなです。その当時が小学5年生だったそう。

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一番インパクトがあった野食は毒キノコ! 食べられるものだと勘違いをして食べてしまったんだとか!?
1回目と3回目は誤食、2回目はわざと食べたそうなんです。

間違えて食べてしまったのが高校2年生、当時は野食に関しての知識もあったそうですが
キノコを口にした瞬間、苦味が広がり“これはダメだ!”と、即座に吐き出してうがいをしたそうですが、30分ほどすると嘔吐してしまったそうなんです!

茸本さんが仰るには、「どんなに猛毒のキノコでも、噛んで吐き出したくらいだったら中毒はしないですね」と、
その毒きのこの程度の恐ろしさが伺えます。

野食は意外にもたくさんあるものだそうで、一生かけて食べ尽くせるか分からないほど、大量の食材が身近な環境で手に入るんだそうなんですね。

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たんぱく質がとれるのは虫! 大丈夫な虫、ダメな虫もあるそうで…分かりやすいのは、毒のものを食べてる虫は避けるべき! とのこと!

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著書「夜食ハンターの七転八倒日記」は絶賛発売中です!

放送のお話に出てきた食材、バラムツ、ベニテングタケなど
※閲覧注意です(笑)





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【ゲスト情報】

「野食ハンマープライス」

『YouTube 野食ハンター茸本の「えっ、なんでそんなもの食べちゃったの!?」』

「茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンターの七転八倒日記」好評発売中! (@tetsuto_w) · Twitter」
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