間もなく、阪神・淡路大震災から数えて13回目となる
1月17日がやってきます・・・
6400人以上の方が亡くなって、日本に深い傷を残しましたが
あの震災をきっかけに、いま増え続けているものがあります!

           『市民救命士』

市民救命士とは、けがなどの応急手当ができるように
心臓マッサージや人工呼吸の方法、
最近ではAEDの使い方も含めた講習を受講して、
一定の基準に達した人のことです。

総務省消防庁は93年度から、
救命講習に関して全国で統一した内容を定めているんですが、
その講習を受けると神戸市などでは『市民救命士』として認定、
『市民救命士』という言い方をしていない他の自治体では
修了証を渡していたりします。

神戸市では昨年末の時点で、なんと人口の2割にあたる人が
市民救命士となったそうです。すごい数字ですよね!

一方で、私たちの住む東京は・・・と言うと。
救命講習を受けた人の割合は、なんとその半分だそうです。

私たちももっと、家族や大切な人の命を
自分の手で救いたですよね。
では、救命講習ってどうやって、どこで受ければいいのか。

今回は、消防で行なっている救命講習についてご紹介します。

★2時間から3時間で終わる普通救命講習
★8時間ほどかかる上級救命講習

この2種類があるんですが、まずは普通救命講習。
人工呼吸や心臓マッサージ、止血法、AEDの使い方などを
学ぶことができて、麹町消防署などで受けることができます。
教材費は1400円!

上級救命講習は普通救命講習に加えて、
けがの手当て、搬送方法などもみっちり学べます。
こちらも都内の消防署で受けることができて、教材費は2600円。

いずれも、電話のほかにインターネットでも受付を行なっています。

私は近々、上級救命講習を受けます。
だって、大切な人が、自分の横で深くけがを負ったときに
何もできずにただオロオロしたくはない!ですもんね。
あなたも、大切な人を自分で守るために。
是非、講習を受けてみてはいかがでしょうか。

詳しくは、こちらをクリック!

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm

東京にお住まいでない方は、各都府県の消防をチェックして下さいね。