こんにちは、
コガ@花粉症で肌荒れ真っ只中です。
この時期、なんだか肌の調子が悪いなぁと思っていたら、
皮膚科の先生にあっさり
『ああ、花粉が付着してぶつぶつになってるのよ』と言われ
自然の驚異と己の弱さを感じている今日この頃です。
立て、立つんだコガ!


さて。
コガの実家ではこれまで犬を2頭飼っていたのですが、
去年、立て続けに旅立っていきました。
もちろん、私自身もとてもとても辛かったのですが、
やはりずっと一緒に暮らして面倒を見ていた
両親の悲しみはあまりに深く、酷く落ち込んでいました。

そんな、ある寒い寒い冬の日。
実家の庭から、ちょこんと黒いものが
部屋の中をのぞいていることに
母親が気付きました。
それは、黒い、体の小さなネコ。
試しに母が餌をあげたところ、驚くくらいにすぐになついて、
庭の隅にダンボールを置き、
毛布を敷いて電気アンカを付けてあげたところ、
そこからじっと動かなくなったそうです。

その日以来、その子はうちの子になりました。
両親にも笑顔が戻って、
母の上着に潜り込んで眠っているその子の写真を
父が沢山送ってくれるほどに。





幸せを運んでくれた、小さな黒猫さん。
コガはあるものを思い出して、
両親にネコの名付け親をさせて欲しいと申し出ました。

名前は、ジジ。
そうです、『魔女の宅急便』の黒猫さんです。
主人公の小さな魔女キキの親友であり、頼もしい味方です。
これ以上はないネーミングだ!と
イツモのごとく、鼻息荒く自画自賛していたコガ。

そして、ある日のこと。
母親にコガは電話をかけました。

コガ「お母さん、ジジ元気?」

母 「うん、可愛いよ〜!今もここにおるよ。
   ねー、チッチ♪」

!!!!!!!!!!! (゜ ◇ ゜)!!!!!!!!!

コガが悦に入ってつけた名前はいつの間にかあっさりと無視され、
チッチへと改名されていました。
恐るべし、あたしんちの母。

思えば、旅立ったリッキーも
はじめはコガが『ウメ』と命名したのに
(当時飼っていたハムスターがモモだったので・・・)
あっさりと無視され、リッキーとなったのでした。
同じく旅立ったチロも、
コガが『サクラ』と命名しようと思ったら、
先に命名されていたんだった・・・

むう。コガに命名権が与えられるのはいつのことか・・・
うっかり、自分の子供の名前さえ
いつの間にか決められていそうで恐いコガなのでした。

と、結婚する予定も子供を授かる予定も全くないくせに、
むやみに恐がるなよ、との突っ込みは受け付けませんとも(T T)