夕日がとてもキレイだった18日、ハチドリ高柳は横浜にある母校におりました。
以前に『Hummingbird』のゲストに来て頂いた、
エイズ感染を防ぐ活動をされている山田耕平さんと一緒に、
講義をさせていただくことになったのです!


なつかしの校舎・・・といいたいところなんですが、実はこの建物、新築されたもので、
私がいた頃にはなかったんですよね。
こんなキレイな校舎でうらやましい、と思いつつ、
自分の母校で迷子になることに、ちょっと寂しさも覚えながら歩いていると・・・、

スゴイ夕日!!
そうそう!これは変わってない!!
私がこの校舎に、すっぴんでジーパンで通っていたあの頃も、
夕方になると高台に立つ校舎から、こんな素晴らしい夕日が見えたっけ。
なんだかそれだけで、ジーンとしちゃいました。

そして学生たちは、私が在籍していた頃とちっとも変わってない!
意外と真面目に、勉強をきちんとする学校なんですよ。(いや、ホントに!)
私たちがお邪魔させていただいたのは、『国際交流学科』の、アフリカに関する授業。
(そして右端が教授の、その名も偶然「高柳先生」!!)
アフリカのマラウイで、青年海外協力隊として活動されていた耕平さんは、
もちろん、アフリカの現状や、エイズの知識などについての講義を。
私はどちらかというと、女性の生き方の選択や、途上国で生活するってどういうことか、
なんてことをお話させていただきました。
質疑応答の時間にも、積極的に手が挙がって質問もいっぱい!
こんなに国際協力や貧困問題などに、強い関心を持つ女子大生たち、
(しかも美人が多かった!我が後輩たちよ、誇りに思います♪♪)を間近で見て、
嬉しくなってしまいました。

そして、わが母校のエコを発見!
学食から出る生ゴミを、コンポストしているのだそうです。
また校内の電灯も、普段は消えていて、下を歩くとセンサーで点灯。
電気を無駄にしない姿勢に、感心しました。

あー、それにしても楽しかった。
社会人になると、なかなか自分の卒業校に足を運ぶ機会って少なくなってしまいますよね。
実は私も、就職してから初めて訪れたので、ホントに10年以上ぶり。
だけど、なぜか学校には、その学校独特のカラーがあって、
それって脈々と受け継がれているらしいのです。

学生たちとおしゃべりしていると、
なんだか自分の学生時代にタイムスリップしてしまったみたいで、
ものすごくリフレッシュさせていただきました。
また、今の彼女たちと同じように、あの頃、目をキラキラさせながら夢見ていたこと、
私にもあったっけ、と、シミジミ思い出してしまいました。
大人になるにつれて、少しずつ忘れてしまいがちなこと。
もし思い出したくなったら、一度母校に足を運んでみるのも、いいかもしれませんよ。