今日スタジオにお迎えしたのは、中国発祥の健康法「気功」の施術師でいらっしゃいます、
チャン・チーさん!
この年の瀬を前に、風邪が治らなくてボロボロの編集長と私。
2人を少しでも楽にしていただこう、なーんて下心満載でおおくりしました。


(いらっしゃったチャンさんは、まさに「巡るオンナ」!ものすごく可愛い上に、
透明感のある肌とつぶらな瞳。編集長をあっさりとノックアウトしていました♪)

実はこのチャンさんのお父様は、中国で『紙手張(しんてーちゃん)』と異名をとる、
稀代の気功師、張永祥(ちゃんよんしゃん)さんの一人娘でいらっしゃいます。
4歳のときから、英才教育を受けてこられました。

「『気』には、2種類あります。人を倒したりする武術の気功と、癒しの気功です。
私が行うのは癒しの気功なんですが、例えば、人間の身体をテレビに例えるとします。
肉体はテレビの本体、中で写るのは心ですよね。そしてコンセントがあって、
電源につなげることで、映像を見ることが出来ます。
『気』というのは、コンセントをつないだときに流れる電流と同じようなもので、
それがないと、人間の身体は動かないんです。」

なるほど!『気』って、体内を巡るエネルギーみたいなものなんですね?
そして『気功』とは、そのエネルギーを体内に順調にめぐらせるために、
それを手助けする療法なのだそうです。

そしてさっそく、編集長も私も、チャンさんに気功を行っていただきました。
風邪のひどい編集長には、首の後ろと前を同時に、さするように施術し、
背中をなでながら、『気』を送ってくださいます。
そして、風邪はもちろん肩こりのひどい私には、肩をさすってくださったり、
肩甲骨の辺りのツボを押してくださったり。(これが、痛いのなんのって!!)
『気』を送っていただいているときは、なんだかふわーっと暖かく、本当に気持ちがいいのですが、
ツボ押しは、身をよじるほど痛かった!
これまでもマッサージなどによく通っていたハチドリ高柳ですが、あの痛みは初めて!
それだけ、ツボにヒットしていた、ということなんだと思います。

で・も。
ひどい風邪のため、相当テンションの低かった編集長が、
5分ほどのチャンさんの施術で、ものの見事に復活!普段よりも元気になってしまったのです。
また私自身も、なぜか目の周りがぽんわりとあったかくなって、とにかく眠くて気持ちいい。。。
そう話すとチャンさんはニッコリ笑って、
「あ、敏感ですね。肝臓に気を送ったんですが、肝臓のツボは目につながってるんです。
だから、目の周りで感じるのは、正しいんですよ。」
不思議!肩や背中をさすっていただいて、目の周りがあったかくなるなんて!
やっぱり、『気』ってあるのね、と実感した、ハチドリ高柳だったのでした。

普段も血液循環が悪くて、血圧が低い私は、特に『気』をよくめぐらせる必要があるようです。
気になった方は、チャンさんが本を出されていますので、ぜひ一度読んで、
『気』のパワーを感じてみてくださいね!