IMG_4395resize.jpg


最近、なんだか協力隊づいています。
先日も、大阪から上京する同期隊員に合わせて、東京近郊の仲間が集まりました。
今回も、ほとんどが赴任以来2年何ヶ月ぶり!という仲間たち。
赴任地はやはりバラエティー豊かに、バヌアツ、バングラデシュ、ニカラグア、フィジー、
ネパール、モルディブ、そして我がミクロネシアの同期も2人!
こんなに笑ったのは何年ぶり?というくらい、爆笑の耐えない、とんでもなく楽しい一夜でした。
こうして久しぶりの協力隊仲間に会ってみると、みんな、いい意味で変わってないし、
同時に、いい意味で変わってる!!
みんなに共通して変わっていたのは、どこか、「何かを越えてしまった」ような、力の抜け方。
妙なことにぎすぎすしたり、細かいことをちまちま気にしたり、なんて人が、一人もいないのです。
若くして、何かを悟ってしまったような、オオモノぶり。
でも、確かに話を聞いてみると、
自分がハンドボールを教えていた校庭のすぐ脇で爆弾が爆発したり、
目の前で、バスが取り囲まれて襲撃されていたり、
道端に、普通に死体があったり・・・。
そんなものを見てしまったら、なんだか、日本で起こることなんて、
それこそ何もかも、「想定の範囲内」。
もう何が起きても、あんまりびっくりしたりしないですよね。
それに、あまりにも常識の範囲が飛びぬけて違う国で生活してしまうと、
あまり、日本で言う「常識」で、モノを考えなくなるのかもしれません。
物質的なものや、お金にこだわることも、なくなるのだと思います。
だからみんな、なんだかホントにおおらか!
話していると、自然と笑顔がこぼれてしまうような、そんな素敵な仲間たちになっていたのでした。
こんな仲間たちに出会えるなんて。
やっぱり協力隊、行ってよかった♪
じんわりと実感してしまった、夜だったのでした。