ブータンのことが頭から離れず、Daily Planetのオープニングトークでも、
「ブータンねぇ・・・。」と、遠い目をしてしまった堀内編集長とともに、
今日のスタジオにお迎えしたのは、
「エコすごい未来」を目指すWEBサイト、「Greenz」の編集長、鈴木菜央さん!!
なんと、本物の「エコ編集長」が登場しちゃいました!!

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(ちょっと面白い写真とリましょ♪と提案したら、すごいことになっちゃいました・・・!)
この鈴木編集長、雑誌『ソトコト』などを始めとしたエコ雑誌で編集者を経たあと、
様々な企業の広報誌や環境報告書、フリーペーパーなど、エコロジーをテーマに取り上げた、
様々なメディアの編集に携わってこられました。
そしていまは、WEBサイト『Greenz』で編集長をなさっている、というわけです。
http://greenz.jp/index.asp?REPORT_NUM=109
(一度ご覧あれ! ↑ )

タイ・バンコク生まれでイギリス人とのハーフ、という国際派の鈴木さん、
「外国から見ると、日本のエコってどう思われてるんですか?」という質問に、
「いやぁ、向こうの人たちは、日本のエコ情報をものすごく知りたがってますよ!」と一言。
それには、堀内編集長もハチドリ高柳も、ちょっとびっくりしてしまいました。
だって、日本ってまだまだ遅れてるって思われてたんじゃないのかな・・・?
すると鈴木さん、「日本は、文化の中にエコが入り込んでるんですよ!」と、
力強いお答えをくださいました。
何でも、外国の人から見ると、日本には昔から「もったいない」の文化があり、
それはものすごくものすごく「エコ!」に見えるらしいのです。
ただ、私たち日本人は、それをもう何気なくやってしまっているため、
意識している人は少ないのかもしれません。
でも、だからこそ鈴木さんは、「私たち日本人は文化の中にエコがあり、
それを気づかないほど自然に実践しているんだから、それを自慢に思ってもいいんだ!」と、
力説してくださいました。

そっか。
日本人って、そんなにスゴイ文化を持っていたのね!
ケニアのワンガリ・マータイさんが「もったいない」という言葉に感激してくださったように、
日本人が実はあまり気づいていない、日本のよさってもっともっとあるのかもしれませんね。
謙虚にへりくだるのも日本人のよさだけど、いいところはもっとアピールしてもいいのかも!
そんな風に思わせてくれた、エコ編集長の鈴木さんでした。
それにしても、エコ編集長とヘコ編集長の対決、面白かったなぁ・・・♪