深夜に避難警報や避難指示が出たらどう行動する?

先月、15日に起きた、
トンガ近海の海底火山の噴火によって鹿児島県や岩手県など
太平洋側の広い範囲で津波が観測され、津波防災の重要性が
改めて浮き彫りになりました。

今朝は、
「深夜に避難指示が出たらどう行動する?」
という視点についてお伝えします。

まず、
津波警報・注意報の種類について改めて確認していきましょう。

津波注意報は、予想される津波の高さが、
0.2メートル以上、1メートル以下でも被害の恐れがある場合に出されます。

【津波注意報】が出た場合の取るべき行動としては、
海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れる事が求められます。

【津波警報】は、津波が1メートル以上、3メートル以下の場合に出され、
【大津波警報】は3メートルを超えると予想される場合に出されます。

津波警報や大津波警報が出された場合は、沿岸や川沿いにいる人はただちに
高台や津波避難ビルなど安全な所に避難する事が求められます。

先月、1月15日に起きた噴火では、トンガ諸島海域では津波が発生しましたが、
気象庁は当初、日本では若干の海面変動の可能性にとどまり、津波被害の
心配はないという見通しを示していました。しかし、翌日未明に、鹿児島県や
岩手県沿岸部などに津波警報を出し、太平洋側を中心に広範囲に津波注意報を発表。
最大およそ、23万人に避難指示が出されました。

いつまた、深夜に避難指示が出たり、津波が襲ってくるかわかりません。

その時の為の行動や備えを考える事が重要になってきます。
暗闇の中でも逃げられる様に、
懐中電灯はすぐ使用できる場所に準備しておきましょう。

街灯が消えた状態でも避難しやすい様に、
平時から緊急避難場所への経路を歩いて確認しておく事も大切です。

津波の恐れがある地域では、一般的に、
自治体が作成しているハザードマップに
想定される津波の到達時間や高さ、
浸水想定区域などのほか、緊急避難場所も掲載されています。
地震の際は、
経路沿いの塀や家屋が崩れるなどして通れなくなる恐れもあります。
複数の緊急避難場所を把握して経路も複数確認しておきましょう。

冬場の夜間でも津波避難の行動は、
【徒歩が原則です】
今回の津波でも一部地域で避難する車の渋滞が起きています。

車での避難は、渋滞の原因や徒歩避難の妨げとなる可能性があります。
夜間でも“徒歩”で避難という事を覚えておきましょう。

冬場は、
防寒具を含めた非常用持ち出し袋の準備をしておく事もおすすめまします。

具体的にどのような物を入れておくと良いかというと、
寒さに耐えられる防寒着、ウィンドブレーカーや厚手の靴下、
手袋などを入れておきましょう。また使い捨てカイロも災害時の寒さ対策に
重宝します。コンパクトで持ち運びが便利なのは、エマージェンシーシート。
身体にまきつければ体温を逃さず、寒さから身を守る事ができます。

また、もしもの時の為に、深夜の避難訓練を実施してみる事も大切ですね。

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