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2019.04.20
08:55 初期消火の方法を再確認


熊本・大分地震の発生から、丸3年が経ちました。
3年前に本震が発生した日、
今週の4月16日には阿蘇山が噴火し、
噴火警戒レベルは2のまま維持されましたが、
今後の火山活動には注意が必要です。
そして、熊本・大分地震を起こした断層では
一部にまだひずみが残っていて、
調査をした九州大学は
いつまたM6.5から7クラスの地震が起きてもおかしくないと
警戒を呼びかけています。

このような大地震が首都圏で起きた場合、
最も怖いのが『火災』です。
国は、最悪の場合、死者2万3000人のうち
7割に当たる1万6000人が
火災で命を落とすと想定しています。
そのためには、火を出さない、
そして早い段階で消し止めることが大切ですが、
正しい消火方法は火元によって異なります。
そこで今回は状況ごとに、初期消火のポイントをお伝えします!

火災が発生したら、
まずは大声で隣近所に知らせることが重要とされています。
逃げ遅れを防ぐため、
そして一人でも多くの手で火を消し止めるためです。

その上で・・・
キッチンのコンロから火が上がってしまった時。
油の入った鍋に水をかけるのは厳禁です。
消火器で火を消しましょう。
もし消火器が近くにない場合は、
ぬらしたシーツやバスタオルを手前からかぶせて、
空気を遮断して火を消します。
その際、油が完全に冷めるまで
このシーツやタオルは取り除かないで下さい。
なお、ガスは震度5程度以上の揺れを感知すると
自動で止まるようになっています。
揺れている最中は、
無理にコンロには近付かないようにしましょう。

次に、電化製品から火が出てしまった時は、
いきなり水をかけると感電する危険があります。
コンセントやブレーカーを切った上で、
水や消火器で火を消します。
そして、カーテンやふすま、障子に火が移ってしまった時ですが
一般的に、初期消火が可能なのは天井に火が回るまで・・・
大体、火が出てから2〜3分と言われています。
天井まで火が回った場合は無理をせず、すぐに避難しましょう。

もうすぐGW。
家で過ごす時間も長くなる中、消火器がどこにあるか
ちゃんと使えるかも併せて確認して下さいね。

音声ファイルはこちら


2019.04.13
08:55 便利なハザードマップ確認方法


4月からの新生活がスタートして、
ようやく一息ついている方もいると思いますが、
思わぬ大雨がふったり、季節外れの寒さだったりと
気候の変化が激しいですよね。
もうすぐ長い連休で、家族と過ごす時間も増える中、
災害時どうするとあらためて考えてもいいのではないでしょうか。
そこで今回は、家族みんなで改めて確認しておきたい
ハザードマップについてご紹介します。

ハザードマップとは、
ある災害に対してどれくらいの被害が想定されるかを
地図上に色分けなどで落とし込んだもので、
各自治体が出していて、種類もいくつかあります。

まずは、洪水ハザードマップ。
その地域で大雨などが降って洪水が発生した場合、
最大どれくらい水に浸かってしまうかを示したものです。
西日本豪雨で大きな被害が出た岡山県倉敷市真備町では
事前に倉敷市が発表していたハザードマップの浸水想定と
実際の被害がほぼ一致していました。

続いて、津波ハザードマップ。
こちらを確認すると、
実は自分が避難所だと思っていた場所が標高が低く、
津波避難では不適切だと分かることもあります。
災害の種類によって、避難場所も変えなくてはいけないんです。

そして、土砂災害ハザードマップ。
土砂崩れなどが起きたら、どの辺りまで被害が及ぶか分かります。
崖や山がすぐそばになくても、実は危険なケースもあります!

このほかにも、自治体の土地の特性によって
火災のハザードマップや、高潮のハザードマップなどもあります。

ただ、ハザードマップは自治体それぞれが出しているので
より広い範囲を確認しようとすると、
あちこちの自治体のHPを見なくてはいけません。
そこでお勧めするのが、
国土交通省の『ハザードマップポータルサイト』です。

https://disaportal.gsi.go.jp/

ここに行けば、日本中のハザードマップを丸ごと見られるほか、
いろいろな種類のハザードマップを地図上で重ねることもできるんです。
新生活スタートのこの時期だからこそ、
ぜひ一度、あなたの生活する場所のハザードマップを
確認して下さいね!



音声ファイルはこちら


2019.04.06
08:55 フライパンでご飯を炊く!?


災害に備えて
水や食料を準備することは大事だと分かっていても、
実際はなかなかできていない方もいらっしゃると思います。

そんな中、日本赤十字社が、
料理レシピ動画のクラシルとタッグを組んで、
災害への食事の備えをテーマにしたWebサイト、
備えるごはん」を立ち上げました。
これは、被災地での支援活動を行う日本赤十字社が、
食事を通して、防災をより身近に考えてもらい、
備えるためのきっかけ作りとして開設したものです。

このサイトには、災害の後
自宅で過ごさなければならない場合を想定した
料理の作り方が載っていて、
普段、家にある食材で簡単にできる料理の作り方動画や
レシピが分かりやすく紹介されています。

その1つが「フライパンで炊く、ふっくら白ごはん」
カセットコンロと、米、水、フライパンがあれば作れます!

 .侫薀ぅ僖鵑法∧藤温腓反350ミリリットルを入れて
  平らにする

 △佞燭鬚靴董強火で沸騰するまで加熱。

 その後、弱火で5分加熱

 な討ふっくらしてきたら、強火でさらに1分加熱

 ゲ个鮖澆瓩董△佞燭鬚靴燭泙泯隠以蒸らす

フライパンを使うと、短時間で手軽にお米が炊けるんですね!

災害から何日か経つと、
きっと普段の食事の味が恋しくなるでしょう。
この「備えるご飯」のサイトでは、
そんな時におすすめの料理も紹介されています。
例えば、そうめんとレトルトカレーで作る『カレーにゅうめん』
小麦粉とポリ袋で簡単に作れる『あったかモチモチすいとん』
レトルトと缶詰で作れる『お豆たっぷりミートソース』など。
乾パンなどの備蓄用食品を使った料理も紹介されています。

どれも普段から家にあることが多い食材を使って
作れる料理ですので、
災害に備えて一度作ってみると、
作り方も味も分かって、安心できると思います。
普段の料理としても、時短メニューとして活躍してくれそうです!

音声ファイルはこちら


2019.03.30
08:55 公衆電話、どこにあるか把握していますか?


災害が起きて停電した時でも
『公衆電話』は使うことができるって、ご存知でしたか?
実は、電話回線から電力が供給されているため、
停電した時でも硬貨を入れると
普段通り電話をかけられるんです。
甚大な被害の時には通話無料となるケースもあります。
また、災害時には避難所などに
「災害時用公衆電話」と言うものが設置されて、
無料で使うことが出来ます。
公衆電話は災害が起きてスマホや携帯、
ネットが使えなくなった時、
連絡を取るための貴重な通信手段となります。

でも、家や職場の近くで公衆電話がどこにあるか・・・
このスマホ時代、よほど意識しないと気が付かないのも現実です。
公衆電話の設置台数が最も多かったのは1985年度で
その数およそ93万台だったんですが、
2017年度は16万台にまで減ってしまいました。

そこで改めて確認しておきたい、公衆電話の場所。
市街地ではおおむね500メートルから1キロ四方に
1台は設置されています。
NTT東日本のHPで、
地図上で見ることも出来ます。

住所だけでなく、駅から探すこともできて、
屋内にあるか屋外にあるか、
終日利用できるかそうでないかも分かるようになっています。
いざという時のためにぜひ一度、確認しておいて下さい。

なお、NTT東日本が先日、
北海道胆振東部地震の被災者400人を対象に、
「電話やメール、ネットやSNS以外で思い浮かぶ連絡手段」
を聞いた所、「思い浮かばない」と答えた人が6割を超え、
「公衆電話」と答えたのはたったの1割でした。

また、全国の小学生の子供の保護者40人を対象に
アンケート調査をしたところ、
公衆電話を使ったことがない小学生はなんと8割!
そもそも公衆電話の存在を知らない子どもも3割に上りました。

存在感がなくなりつつある公衆電話ですが、
災害時にはとても頼もしい存在です。
お子さんと一緒に、場所と使い方を確認して下さいね。
公衆電話用の硬貨をいつも取り分けておくこともお忘れなく!

音声ファイルはこちら


2019.03.23
08:55 防災情報、5段階のレベル化へ


近年、大きな災害が頻繁におきていますが、
一方で問題となっているのが、『逃げ遅れ』です。
例えば、避難指示や避難勧告が自分の住むエリアに出たとしても
「大丈夫だろう」と言う気持ちが働いて、
命を落とすケースが相次いでいます。
心の平穏を保とうとし、
目の前に迫る危険を受け入れられない心理を
「正常性バイアス」と言って、誰にでも起きるものですが、
それに打ち勝つことこそが命を守る最大の鍵になります。

そんな中、いざと言う時、
もっと速やかに・そして確実に避難に結び付けられるよう、
国ではいま、災害の発生する危険性を
わかりやすい5段階のレベルに整理する動きがあります。
最も高い『レベル5』は、災害が発生している状態。
豪雨などですでに避難が難しい場合は、
あなたのいるその場所で
命を守る行動をとることも重要になってきます。
そして気象庁は今週、大雨特別警報を
この『レベル5』に位置づけることを決めました。
今後、正式に国がレベルの運用を開始したら、
レベル5=本当に危険な状態だと受け止めて下さい。

『レベル4』は、避難指示や避難勧告が出ている状態で、
速やかに避難する必要があります。
なお、「土砂災害警戒情報」は今後、
このレベル4に位置づけられます。
気象庁は、
「大雨特別警報が出る前のレベル4のうちに避難してほしい」と
呼びかけています。

そして、大雨警報が出たら『レベル3』。
高齢者や妊婦さん、乳幼児連れ、体が不自由な方など
移動に時間がかかる方はこの『レベル3』で避難を始めて下さい。
手助けが必要な方が周りにいないか、声をかけあいましょう。

全国の自治体にこの週明けにもガイドラインを示すとのことで、
いよいよ私達の周りで防災情報の5段階のレベル化が動きだします。
正しく避難できるよう、改めて防災グッズや避難先の確認など
家族みんなでしてくださいね。

音声ファイルはこちら


2019.03.16
08:55 東京防災を元に、改めていざと言う時の確認を!


この3月11日で東日本大震災から丸8年が経ち、
被災地の復興の様子など、
様々なニュースが入ってきました。
こうした機会に改めて、防災の備えを進めていきたいものです。
都民の方は自宅や会社に、黄色い表紙の本「東京防災」が
2015年9月1日に配布されました。
でも、きちんと目を通していない方もいるはず。
そこで今朝は「東京防災」をもとに、
大地震が起きた時のシミュレーションをおさらいします。

まず、地震が発生した瞬間の行動ですが、
大地震が起きると、どうしても身体がこわばって、
頭も真っ白になります。
そこで、地震の時に取るべき行動を普段からイメージするために、
地震が起きた時にいる場所ごと、
どう行動したらいいのかをお伝えしましょう。

まず、「自宅にいる場合」はすぐに、
物が落ちてこない、倒れてこない、移動してこない場所に
身を隠して下さい。
テーブルがあれば、その下に隠れて自分の身を守りましょう。
「オフィスにいる場合」も、自宅と同じように、
テーブルやデスクの下に隠れて下さい。

「外にいる場合」は、
隠れる場所がないことがあると思います。
そんな時は、かがんで小さく丸まって、
頭をカバンなどで守って下さい。
たくさんの人がいる繁華街で、いちばん怖いのは、
地震で多くの人がパニックになることです。
まずは、自分自身が慌てず、落ち着くことを、心がけましょう。

次に、「駅のホームや、電車の中にいる場合」。
ホームにいる時は、落下物から身を守って、
ホームから転落しないよう、近くの柱に移動して下さい。
電車に乗っている時は、電車が強い揺れで緊急停車しますので、
手すりやつり革につかまり、足を踏ん張って、
倒れないようにしましょう。

最後に、「車を運転していた場合」。
地震が起きたら、ハザードランプを点灯して、少しずつ速度を落とし、
車を道路の左側に寄せます。
もし、高速道路の橋の部分や
トンネルをもう少しで抜けられそうな場合は
走り抜けると言う判断も重要になってきます。
安全そうな場所でしたら、その場でエンジンを止めて
ラジオで情報収集しながら、様子を見て下さい。

このように、どんな所で地震が起きても、
自分の身を守ることができるよう、
普段からイメージしておくことが大切になります。
「東京防災」、この機会に改めて見てくださいね。
持っていない方は、東京都のホームページで見たり、
電子書籍でも読むことができます。

http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1002147/


音声ファイルはこちら


2019.03.09
08:55 平成と言う時代を災害で振り返る


来週月曜日3月11日で、東日本大震災の発生から丸8年。
この震災をはじめ、
平成と言う時代には本当に沢山の災害が発生しました。
そんな30年間に起きた災害を振り返る企画展
「平成の災害と赤十字」がいま、
芝大門にある日本赤十字社で開催されています。
今回はこちらをご紹介しましょう。



この企画展では、パネルと写真の展示に加えて、
赤十字が被災地での救護活動で使った物を見ることもできます。



まずパネルの展示では、平成元年から1年ずつ、
その年の世界のニュースと、
日本で起きた主な災害がまとめられています。
あらためて、こんなに沢山の災害が起きたのかと驚きます。
写真展示では、阪神淡路大震災で炎に包まれる街や
東日本大震災の津波被害、去年の西日本豪雨など
息を飲む姿が切り取られているほか、
被災地で活動する人々の様子も多く展示されています。
また、平成3年の雲仙普賢岳噴火以降の災害を
記録映像で見ることもできます。

さらにこの企画展は、実際に触れることができるのも特徴です。
例えば、阪神大震災で使われた物と同じ炊き出しの釜や
熊本地震の避難所で配られた
エコノミークラス症候群を予防する
ストッキングを手に取ることもできますし、
去年の北海道胆振東部地震の避難所で使われた
段ボールベットの寝心地を体験することもできます。



「平成の災害と赤十字」の企画展は入場無料、
3月いっぱいの平日9時30分〜夕方5時まで
芝大門にある日本赤十字社の本社1階で開催中です。

平成を災害という視点で振り返ると、
次の時代に備えるべき課題が見えます。
一方で、残したい・伝えたいものも見えるはずです。
あなたの備えに是非、つなげて下さい。

音声ファイルはこちら


2019.03.02
08:55 最新版、東北〜関東沖の地震が起きる確率


政府の地震調査委員会は2月26日、今後30年間に
東北から関東にかけての日本海溝沿いで
大地震が発生する確率を改定しました。
詳しくご紹介しましょう。

政府によるこの予測は『長期評価』と言って、
例えば今回の日本海溝沿いや、南海トラフなど
地域ごと、数年おきに改定されています。
このエリアの改定は、
東日本大震災を受けた2011年11月以来。
その後の調査や最新の知見を踏まえていて、
注目すべきものです。

地震に関する確率の算定方法はいくつかありますが、
その内の1つを目安としてご紹介すると、
例えば、あるエリアで
平均して100年に1回、巨大地震が起きているとします。
この場合、30年間にこの地震が起きる確率は30%なのだそうです。
実際にこれまで起きた地震を元に
確率を出しているということですね。

今回は、日本海溝沿いのエリアで
将来発生すると考えられる地震について、
場所や規模などを踏まえて12の確率を出しました。

まず注目は、宮城県沖での地震です。
M7.9の【巨大地震】が今後30年間に起きる確率は
これまでの「ほぼ0%」から
「20%程度」に引き上げられました。

また、【大規模地震】と言われる
M7.0〜7.5程度が起きる確率は、
福島県沖が、これまでの「10%程度」から一気に「50%程度」に上昇。
青森から岩手北部の沖にあたるエリアでは、
これまで「90%程度」とされていたのが更に上がって
「90%程度以上」と言う表現に変わっています。
宮城県沖も「90%程度」。
茨城県沖は「80%程度」と、とても高い確率です。

地震調査委員会の委員長で東京大学の平田直教授は、
「大震災があったので、
 しばらく大きな地震は起きないとは
 考えないでほしい」と警戒を呼びかけています。

改めて、自分の備えは大丈夫か・・・
この機会に見直して下さいね。

音声ファイルはこちら


2019.02.23
08:55 防災×風呂敷


東京都は今年度から来年度にかけて、
防災リーダーとなるような人材の研修会に参加した人に
【風呂敷】を配っています。
およそ1m×1mとかなり大きくて、鮮やかな黄緑。
水を弾く加工されていて、
風呂敷の四隅を結んで袋型にすれば、
バケツ1杯分の水を運ぶこともできるんです!
また、避難の途中に突然雨が降って来ても、
被ることで雨をしのげます。

このように、風呂敷は使い方次第で
災害の時にとても役に立ちます。
そこで今回は、風呂敷を使った防災術をご紹介します!

まずは、水や食べ物を受け取った時、
まとめて運ぶのに役立つ【風呂敷バッグ】の作り方です。

一番簡単なのは、手提げ袋型。
風呂敷を広げたら、
隣り合う両端をそれぞれ、固く結びます。
こうすると、風呂敷全体で2つの結び目ができますね。
その2つの結び目、輪っかになった部分に手を通せば、
あっという間にバッグの完成です!

もし、中にいれた荷物が動いて困る場合は、
すいか包みと呼ばれる結び方がお勧めです。
広げた風呂敷のとなり合う両端を結んだら、
手前の結び目を奥の結び目の輪っかに通して持ちあげます。
こうすると、中の荷物がぎゅっと固定されて、
肩にかけて運ぶのも楽になりますよ。

このほか、授乳ケープとして使いたい時は
マントのように首に結んで、布地を前に回すだけ。
また、がれきの撤去や片づけを行なう時に
ほこりをよけられる頭巾とマスクが一体化したものも、
風呂敷を結ぶだけで簡単に作れます。

動画は こちら からご確認ください。

バッグの中に、大きめで軽く、
できれば撥水加工されている風呂敷を1枚いれておけば、
災害の時、必ずあなたの助けになってくれます。
マイ風呂敷、選ぶ時は是非
災害の時に目立つよう、
明るい色のものを選んでくださいね!


音声ファイルはこちら


2019.02.16
08:55 トイレの備えのススメ!


去年は大きな災害が相次いだので、
改めて災害への備えを見直している方もいらっしゃると思います。
では、「トイレの備え」はできているでしょうか?

NPO法人「日本トイレ研究所」が去年、
東京と大阪で生活する2000人を対象に
自宅に備えている防災グッズについて聞いたところ、
飲み水は60%だったのに対し、
災害用トイレはたったの17%でした。
でも、大地震の後は停電や断水、
そして下水管が壊れることで、
多くの水洗トイレが使えなくなります。
そして、水洗トイレが使えないことに気が付かずに
一度でも使ってしまうと、
汚れた水があふれたり、逆流したりすることがあります。
衛生環境が悪くなると、感染症の原因にもなったり、
トイレに行くのが嫌で水分を控えてしまうと、
エコノミークラス症候群になるリスクも高まります。

これらのことから、災害用トイレを
自分で準備しておくことがどれだけ大切か、
お分かり頂けると思います。

では、どんな準備すればいいのか。
・・・その前に、まず心がけて頂きたいのが、
大地震が起きた後は、下水管が壊れたりしていないことを
きちんと確認で切るまでは
『一度であっても、トイレの水を流さないこと』です!
うっかり流してしまわないよう、
地震の後すぐにガムテープなどで
水洗レバーやボタンを覆ってしまいましょう。
こうすれば、自宅のトイレをそのまま活用できます。

その上で、どうするか。
一番良いのは、災害用トイレとして市販されている
専用のトイレキットを準備しておくことです。
ビニール袋と凝固剤・消臭剤がセットになっていて、
これを自宅のトイレに取り付ければOKです。
使用した後は、そのままビニールの口を閉じて
燃やせるゴミとして処理できるので、
清潔もプライバシーも保てます。
50回分で3000円くらいで販売されています。
また、便器そのものが壊れた時に備えて
段ボール組み立て式の簡易便器が付いているセットなどもあります。

大人は一日、5回ほどトイレに行くとされています。
食べ物や飲み物は少し我慢も出来ますが、
我慢できないのが、このトイレ!
防災グッズの中に、ぜひ災害用トイレを加えて下さいね。

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