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2018.08.11
08:55 夏休みにぴったりの防災専門図書館!


子供たちの夏休みも折り返しですが、
まだ読書感想文に手を付けていないというお子さん、
そしてその姿をハラハラ見守る親御さん、
きっと多いことでしょう。
そこできょうは防災士でもある
TOKYO FM アナウンサーの古賀涼子がお勧めする
ある図書館をご紹介します。

子供向けのものから
市販されていない専門性が高いものまで、
いま、災害や防災の本は沢山ありますね。
実は、そんな本だけがぎゅっと集められた
専門の図書館があるんです!
その名もずばり『防災専門図書館』。
国会議事堂の近く、
千代田区平河町にある日本都市センター会館の8階に
「ひっそり」存在しています。
・・・と言うのも、建物自体はとても大きいんですが、
図書館がある8階まで上がるエレベーターは
一番奥まったところにあって、
閲覧スペースには6人も座ったらいっぱいになる机が
2つしかありません。
・・・と聞くと、行く意味あるかな?と
感じるかもしれませんが、この図書館、凄いんです!

まず蔵書の数ですが、災害・防災に関するものだけが15万冊!
しかも、綺麗に色が残る江戸時代のかわら版の原本から、
戦中、終戦直後、そして最近の地震や豪雨に至るまで、
図書館が開館した昭和31年から集められた
あらゆる災害関連の本や資料が揃っています。
そして閲覧スペースが広くないのは、この図書館が基本は閉架式・・・
つまり本のタイトルや中身を司書の方に伝えることによって、
バックヤードから本が出される仕組みだからなんです。

なお、災害に関するものであれば、
漫画や絵本も軒並み網羅されています。
私もよく利用するんですが、
災害について取り上げられている本で
この図書館にないものはない!と感じています。

また、閲覧室では蔵書の一部を
自由に手に取ることもできるほか、
防災グッズの展示、貴重な映像資料も観ることができます。
司書の方が優しく丁寧に相談に乗ってくれるので、
読書感想文や自由研究でテーマ決めに悩んでいる方にも
ぴったりです!
開館は平日の9時から17時まで。
夏休みだからこそ行ける図書館でもありますね。
本当にお勧めの「防災専門図書館」、
ぜひ親子で一度、訪れてみて下さい!
https://www.city-net.or.jp/library/library-guidance


音声ファイルはこちら


2018.08.04
08:55 夏休みの自由研究にいかが?


夏休みの自由研究をどうしようと考えている
お子さんと親御さん、
楽しく学べて役に立つ防災を研究してみませんか?
今回は
『100円ショップで揃える!わが家の非常持ち出し袋づくり』を
ご提案します。

まずは、家族について気をつけておきたいことを
ノートに書きだしてみましょう。
例えばこんな感じです。

お父さん 眼鏡 暑がり
お母さん コンタクトレンズ 寒がり
わたし  虫に刺されやすい
おばあちゃん 薬を飲んでいる 歯が悪い

・・・など、できるだけ詳しく書いて下さいね。

では、次です。
どんなグッズがあれば良いかを4つのキーワード
『逃げる』『清潔』『食事』『暑さ寒さ』でそれぞれ考えて、
ノートに書いてみます。

『逃げる』は、まさに逃げる途中で必要になるモノです。
・軍手
・マスク
・懐中電灯
・ホイッスル
・ラジオ
・メモ帳
・ペン
・ロープ
・ルミカライト
・けむりフード など


『清潔』は、避難先でも体を清潔に保つためのものです。
・ウェットティッシュ
・消毒ジェル
・携帯トイレ
・ティッシュ
・使い捨ての下着
・歯ブラシ
・食品ラップ など


『食事』は、非常食やお水のことです。
・レトルトのお粥(上記ケースでおばあちゃん用)
・栄養補助食品
・缶詰
・アルファ米の炊き込みご飯
・キャンディーなどのお菓子
・ペットボトルの水

そして、『暑さ寒さ』。
・濡らして首に巻くとひんやりするネッククーラー
・寒い時の使い捨てカイロ、
・アルミの毛布(エマージェンシーブランケット)
・防水マッチ など


これらは、季節も考えながら書きだしてみて下さい。

ここまでできたら、いざ100円ショップへ!
書きだしたもの以外に、
こんなものが実はこう使えるかも!と言う発見も
きっとあるはずです。
3000円までなど、使うお金を決めておくことも大切です。

揃えたものは大きなリュックに詰めます。

ノートに、苦労した点や、気付いたこと、
近くの避難所はどこかの地図なども
書き加えるといいですね。

世界にひとつだけの、わが家の非常持ち出し袋づくり。
あなたも是非、チャレンジしてみて下さい。

なお、千代田区平河町にある防災専門図書館では
防災に関する、夏休みの課題の相談にも乗ってくれます。
テーマ選びに困ったなとか、
もっと資料が欲しいなと言う時は是非、
司書さんに声をかけてみて下さい。
オススメの図書館です!

防災専門図書館


音声ファイルはこちら


2018.07.21
08:55 東京でもし断水したら


大阪府北部地震や、先日の西日本豪雨では
水道管が破裂するなどして、広く断水しました。
水は命に直結するだけでなく、
生活や災害後の片づけ作業にも欠かせません。
そこで今回は、東京で災害が起きて断水したら、
どのような対策が取られるのかをご紹介します。

東京都の場合、「災害時給水ステーション」で
水をもらうことができます。
この災害時給水ステーションには3種類あって、
ひとつめは『消火栓』を活用するもの。
都内およそ2,600ヵ所ある避難所の近くの消火栓に
仮設の蛇口がつけられて、
応急の給水拠点が開設されることになっています。

2つめは、都内の浄水場や給水所、
公園の地下にある応急給水槽で開設される『給水拠点』。
これは都内に213カ所、だいたい半径2キロの間に1カ所あります。
25mプールおよそ2,100杯分の水が確保されているそうですよ。
無料のスマートフォンアプリ「ロケスマ」を使うと、
地図で、給水拠点を簡単に確認できます。
是非、災害に備えて「ロケスマ」ダウンロードしておいてくださいね。


ロケスマ「災害時給水ステーション」マップ


災害時給水ステーションの3つめは、給水車。
給水拠点から遠く離れている避難所などは
この車から水をもらえます。
東京都には、給水車が23台あります。

なお、水をもらいに行くときは自分で
ペットボトルやポリタンクなどの容器を
持って行く必要があります。
水を入れると重くなるので、
リュックサックなども活用してください!

そして、何と言っても役立つのは、
くみ置きした水道水です。
水道水は常温で3日間、冷蔵庫では10日間
保管することができます。
なるべく空気に触れないよう、
ペットボトルなどの容器の口元一杯まで
水を入れておきましょう。
必要な水は1日ひとり3リットルと言われていて、
3日分の水道水をくみ置きしておくと安心です。

ちなみに、消毒用の塩素が抜けてしまうので、
沸かさない方が、くみ置きには向いています。

西日本豪雨で断水した被災地では、
とにかく水が足りないと言う声がありました。
もし、暑いこの時期に災害が起きたら・・・と考えて
あなたも是非、備えてくださいね。

音声ファイルはこちら


2018.07.13
20:05 避難指示、避難勧告、避難準備の違いとは?


西日本豪雨で亡くなった方は200人を超え、
ご家族や知り合いの方が被災されている方も多いと思います。
『想定を超える災害』と言うのは今後、
首都圏でも起きる可能性は十分にあります。
そこで今回は「災害時の避難」について、
大切なことをお伝えします。

まず確認したいのが、避難に関する情報の違いについて。
避難指示と避難勧告、避難準備という3種類があります。
これらは区市町村のトップの判断で出されて、
ラジオやテレビやラジオ、街中にある防災行政無線のスピーカー、
消防や警察の声掛けなどを通じて周知されます。

最も危険が差し迫っているのは『避難指示』が出された時です。
もし、自分の住むエリアに避難指示が出されたら、
まだ避難していない場合は、『直ちに』その場から避難します。
外出することでかえって命に危険が及ぶような状況では、
自宅の中のより安全な場所に避難しましょう。

次に『避難勧告』ですが、
発表されたら『速やかに』避難の行動を取ります。
避難場所へ避難する、
地下にいる人は速やかに安全な場所に避難するなどして下さい。

そして『避難準備・高齢者等避難開始』。
この情報が出たら、高齢者や体の不自由な方、
小さなお子さんがいる方などは避難を開始します。
それ以外の人はいつでも避難できるよう準備し、
危険を感じたら避難を開始して下さい。

そして、ハザードマップを見たことはありますか?
これは各自治体がそれぞれで作っているんですが、
国土交通省のHP「ハザードマップポータルサイト」では
全てにリンクを貼っています。

特に区や市の境に住んでいる方、
浸水や氾濫はいつもの避難所も水没する可能性があるので
隣の自治体のハザードマップも確認することが重要です。
必ず一度は見て下さいね。

少し厳しい言い方ですが、「自分だけは大丈夫」と言うのは
思い込みです。
想定外が続くいま、その前提はもう捨てて下さい!




2018.06.30
08:55 2018年版、30年以内に震度6弱以上の確率


今後30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率は、
どこでどれくらいあるのか。
気になりますよね。
その最新データを、地図に色分けして落とし込んだ
「全国地震動予測地図」と言うものが
6月26日火曜に公表されました。
これはおよそ1年に1度、
政府の地震調査委員会が発表しているものです。
そこで今回は、
ことし2018年版のポイントをチェックします!

まず、去年から大きく変わった点として
注目は、北海道です。
今回、千島海溝沿いで発生する超巨大地震が
差し迫っていると言う研究結果を反映させた結果、
北海道の東部で今後30年以内に
震度6弱以上の地震が起きる確率が跳ね上がりました。
例えば、釧路は去年から22ポイント上昇の69%、
根室は15ポイント上昇の78%。
かなり高い確率ですね。

そして気になるのが、私たちが住む首都圏です。
30年以内に震度6弱以上の揺れがおきる確率が最も高いのは
千葉市で85%!
確かに最近、千葉周辺で地震活動が活発化しています。
このほか、横浜市でも82%となっています。

一方で、東京は意外にも48%だったんですが、
基準点とした都庁付近の地盤が比較的固いからであって、
例えば、羽田空港の国内線第一ターミナルは80.5%、
東雲駅付近は82.1%など、
埋立地を中心に6弱以上の揺れの確率は
かなり高いことが分かります。

なお、震度6弱となると
耐震化していない木造の住宅や建物は多くが倒壊します。
今回の最新予測を盛り込んだ地震の発生確率は
国の研究機関『防災科学技術研究所』の下記サイトから
住所や地図でピンポイント検索できるので、
是非あなたも、自分が生活する場所の
最新の地震の確率を調べて、
備えが十分かどうか、再確認して下さいね。

http://www.j-shis.bosai.go.jp/

音声ファイルはこちら


2018.06.23
08:55 大阪北部地震から考える首都直下地震と備え


6月18日月曜の朝に発生した大阪府北部での地震では
倒れてきたブロック塀によって
小学生の女の子が犠牲になるなど、
けがをされた方も含め、人的被害が数多く出ました。
建物の倒壊や火災、ライフラインへの被害も出ています。

今回の地震を受けて、私達が住むこの首都圏で
同じような地震が起きたら・・・と
思いをめぐらした方も多いと思います。
そこで今回は、
首都直下型地震の被害想定と必要な備えについて
改めてお伝えします。

今後30年以内に70%の確率で発生すると
予測される首都直下地震は
最大震度7、東京23区の7割で震度6強を観測。
帰宅困難者はおよそ517万人にも上る見込みです。
電気は復旧するまでに最低7日前後、
水道とトイレの上下水道は1か月、ガスはおよそ2か月・・・
と言うことで、『起きる前の備え』が本当に大切なんですね。

避難先の確認や家具の固定はもちろん、
やはり重要なのは、水や食べ物の備えです。
東京都では家族4人を例に、無くなったら買い足して
常にその量をキープするべき備蓄リストを発表しています。

まず重要なものは「カセットコンロとガスボンベ」。
ボンベは少なくとも6本は
いつも手元にあるように買い足して下さい。

ペットボトルの水はひとり6リットルが目安、
食べ物は缶詰やレトルト食品など
加熱しなくてもすぐ食べられるもの以外にも
スパゲティーなどの乾麺を1パック、無洗米5キロなど
普段の食事の延長でストックしましょう。

さらに、ビタミン不足を少しでも解消するために
野菜ジュースがひとり3缶程度あると良いそうです。
お菓子など、癒しとなるものも是非、ストックに加えて下さい。

改めて、備蓄する時のコツは
普段食べる物を、少し多めに買っておくこと。
スパゲティーであれば、まず2袋買って、
1袋食べたら、もう1袋買い足す。
こうすると、食べてしまった直後でも
必ず1袋は手元に残りますね。

ちょっとの工夫で、自然に備蓄。
この機会に、改めてキッチンを点検してみて下さい。

音声ファイルはこちら


2018.06.16
08:55 気象庁の新たな取り組み「特命チームJETT」


梅雨入りした日本列島、台風などの影響もあって
まずます豪雨や河川の氾濫、土砂災害などの被害が想定されます。
そんな中、およそ1か月前の5月1日に気象庁が
とても心強いチームを発足していたことをご存知でしょうか?
その名も、「特命チーム JETT(ジェット)」。
ちょっとカッコイイ名前ですね!

正式名称は『気象庁防災対応支援チーム』。
簡単に解説すると、災害が発生した、
または発生すると予想される時に
専門知識を持つ気象予報官や専門家を
自治体に素早く派遣するシステムなんです。

勘違いしている方も多いのですが、
例えば、災害が起きそうなときや起きた時の
『避難勧告』や『避難指示』。
これ、気象庁が出しているものではなく、
それぞれの自治体が自分たちの判断で出しているんです。
気象庁などから届く専門的な気象や地震、
火山などのデータを元に23区であれば区長、
市町村であればそれぞれのトップの権限で出します。

23区や政令指定都市のように
人も予算もある程度確保され、
災害や防災を専門にする部署があれば
その専門的なデータをすばやく分析して、
適切なタイミングで避難指示や
避難勧告を出すことが出来ます。
一方で、小さな村や町では、
ひとりの職員が色々な業務を掛け持ちで行なっているため、
データを正しく読み解くこと自体が難しく、
結果、避難に関する情報を出し遅れてしまうことにつながります。
そこで重要なのが、専門知識を持ったJETTのメンバー!

雨や雪、地震、津波、火山など、
その災害に対する特別な知識を持つ専門官が
自治体の災害対策本部に素早く加わり、
データを読み解いたり、
避難指示などの出すタイミングなどのアドバイスをしたりします。
私達の命に直結する判断だけに、
専門家が正しく分析してくれると言うのは本当に心強いですね。

このほかにも、大雨で土砂崩れが発生して
救助活動が続いているような時には現場に出向き、
今後の雨の見通しを分析しながら
救助隊の活動をサポートしたりもします。

JETTのメンバーは現在、1443人。
全国の気象台や測候所から、駆け付けることになっています。

8人がなくなった2015年の関東・東北豪雨、
高齢者施設で9人が亡くなった2016年の台風10号。
いずれも、市や町の避難情報が追いつきませんでした。
悲しい被害を少しでも減らすための新たな取り組み、JETT。
是非、あなたも知っておいてください。

そして、あなたの生活する場所に
避難指示や避難勧告が出た時には
大丈夫だろうと思わず、すぐに対応して下さいね!


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2018.06.09
08:55 日常を非常へ、新しい非常食「ポターユ」


住友生命保険が先日おこなったアンケート調査では
およそ6割の人が、
1年間で防災対策に使った金額「0」でした。
防災対策と言うと非常食や水が浮かびますが、
いつでも買えるとか、何を買ったらいいのか・・・と
結局、いまは何も準備していないというケースが
多いのではないでしょうか。

そんな中、
“普段から食べることのできる非常食”が登場します。
その名も「potayu」(ポターユ)。
野菜たっぷりのポタージュと
国産玄米のおかゆを組み合わせたもので、
「ポタージュ」と「おかゆ」で「ポターユ」と言う訳です。
熊本地震の被災者の声を元に、
石井食品と一般社団法人「防災ガール」が
協力して開発されました。

石井食品は東日本大震災を機に非常食の開発を始め、
実はこれまでも色々な種類の非常食を
セットにして販売してきました。
一方で、熊本地震の被災地では
「普段食べ慣れているものを食べたい」
「野菜を食べることができない」といった声が
聞かれたそうです。
そこでポターユは
『普段から食事になる非常食』として開発されました。
賞味期限がおよそ1年以内、
味にも素材にもこだわった無添加調理なので
普通にヘルシーなごはんとして食べることができて、
非常食としても役に立つというものなんです。

味の種類は、コーン、かぼちゃ、トマトの3種類。
コーンポターユには
たっぷりのスイートコーンとじゃがいもが入っています。
トマトポターユには、チキン、そして食感が違う
3種類のビーンズが入っているので、食べごたえがありそう!
かぼちゃのポターユにはあずきも入っていて、
食物繊維たっぷりです。

これらのポターユは常温で保存することができて、
温めて食べるのはもちろん、そのままでも食べられます。
6月10日に発売で、石井食品のホームページから購入できます。
http://shop.directishii.net/cate.php?ctg=15000

普段食べているものの延長で非常食にもなる。
そんな風に発想を転換して、
ムリなく防災対策をしていけたらいいですね。

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2018.06.02
08:55 VRで防災訓練!


今回は、日本初!
東京消防庁が新しく導入した、
ヴァーチャル・リアリティで災害を体験できる
専用の車についてご紹介します!

およそ1か月前の4月21日に
お披露目されたばかりのこの車、
正式名称は『VR防災体験車』と言います。
全長は12m、消防車のように真っ赤で、
車体に白のペイントが入ったデザイン。
乗り込むと、中には8人分の座席があります。
ここに座って、ヘッドマウントディスプレイをつければ準備OK。

体験できるプログラムは
「地震編」「火災編」「風水害編」と3つあって、
360度の映像だけでなく、シートが揺れたり、
風や水しぶき、
それに熱やにおいまで発生させる仕組みもあって、
とてもリアルに災害を疑似体験できるんです。

たとえば「地震編」。
ヘッドマウントディスプレイを着けると・・・
その瞬間から、あなたは家の中にいます。
目の前には昼ご飯が並ぶ中、突然
緊急地震速報が鳴って、震度7の揺れが発生!
家具が倒れたりする立体的な映像とともに、
足元や座席が実際に大きく動きます。

「火災編」は、
自宅でくつろいでいるところに火災警報器が鳴ります。
キッチンを振り向くと・・・そこには大きな炎が!

「風水害編」では、
大型台風が接近している中、車に乗って
濁流となった川のそばや、今にも崩れそうな崖のそばを
移動する内容になっています。

東京消防庁 防災部の大原実(おおはら・みのる)さんは、
よりリアルに災害の恐ろしさを実感してもらうことで
自宅での備えを見直したり、
地域の防災訓練に参加したりする
きっかけにしてほしいとお話されていました。
このVR防災体験車は身長100センチ以上であれば
お子さんも体験できます。
13歳未満には、子ども用のゴーグルが貸し出されます。

6月2日(土)と3日(日)は
東京ビッグサイトで行われる「東京国際消防防災展2018」に
このVR防災体験車が登場する予定です。
是非、家族で『リアルな災害体験』をした上で、
『リアルな備え』とはどんなものか、考えて下さいね。

音声ファイルはこちら


2018.05.26
08:55 警視庁主催、お泊り防災プログラム


今回は、今年で2回目!
都内在籍の大学生・専門学校生を対象に警視庁が行なう
一泊二日の防災プログラムについてご紹介します。

タイトルは『発災後を生き抜け!一泊サバイバルプログラム』。
6月30日土曜から7月1日日曜にかけて、
有明にある防災体験型施設「そなえリア東京」で行なわれます。

大学生の「あなた」が、首都直下地震が起きて
帰宅困難者になったという想定の元『5つのミッション』に
ほかの参加者たちと立ち向かうというもので、
警視庁災害対策課の職員や
災害現場で活動する特殊救助隊員がバックアップしてくれます!

それにしても、立ち向かう5つのミッション・・・
どんなものか気になりますよね。

まず1つめは、
発災直後の街を再現した巨大ジオラマからの脱出と避難です。
このジオラマ・・・被災直後の様子が本当にリアルに再現されています。

2つめのミッションは、特殊救助隊直伝の防災術の獲得!
リュックサックを使って人を背負う方法や、
毛布と棒を使って担架を作る方法、
骨折した人にレジ袋で三角巾を作る方法などを教えてもらいます。

3つめは、持ち物を出し合って、どう使えば何ができるかを考える
サバイバルアイデアの共有。

4つめは、段ボールなど身近なものを使用したトイレや寝る場所作り。

そして5つめは、
災害時に帰宅する上での行動計画の作成。
情報収集や帰宅にもコツがあるようです。

実はこのプログラムでは
「シークレットミッション」もあるとのこと。
さすが警視庁災害対策課のプログラムだけあって、
技や知識がぎゅっと詰め込まれていますね。

なお、参加者は被災のリアルな状況を体験するためにも、
特別な持ち物や服装は必要ありません。
参加は無料です。
参加してみようかな、と興味をもった
都内在籍の大学生・専門学校生の方は、
下記のリンクをご覧ください。
なお、募集は40人で、
定員に達し次第締め切るそうなので、お早めに!

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/welcome/event_koshu/event/event/saitai_event.html




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