「夜地震が起きた時の備えとは?」

地震は、
昼にも夜にも起きる可能性があります。

2016年4月の熊本地震は、
夜9時台に、最大震度7の揺れがあり、
その後も、夜中に地震が相次ぎました。

おととし9月の北海道胆振東部地震は、
夜中の3時台に起きました。

夜の地震は、
明るい昼間に比べて、強い恐怖心を引き起こします。
何も見えない中での揺れと物が壊れる音で、
恐怖を感じて冷静さを失いやすくなります。

そこで、今回は、夜の地震への備えについてお伝えします。

地震による強い揺れでは、停電することがあるため、
夜は、真っ暗闇の状態になるかもしれません。

そのことを踏まえて、まず、「事前にできること」です。

寝室やベッドのそばは、危険の少ないようにしておくことが大切です。
タンスなどの大きな家具は、
地震で転倒するとケガにつながりますので、
寝室には、大きな家具は、できるだけ置かないようにしましょう。
家具を置く場合は、
人が寝ている場所に“倒れてこない”“落ちてこない”
“逃げ道をふさがない”ことを確認した上で、
金具や突っ張り棒などで、固定をして置くようにしましょう。

実際に、普段寝ている場所に寝転んでみて、
揺れで、頭に物が落ちてくる危険がないか
確認してみることをおすすめします。
また、
窓の近くでは寝ないようにして、
どうしても窓が近くにある場合は、
窓にガラス飛散防止フィルムなどを貼って、対策をしておくことも大事です。

次に、「寝室に準備しておくべき物について」です。
夜の地震は、暗い中で起きるため、
寝ているそばに、防災グッズを置いておくことがポイントになります。

大きな地震では、
枕元に置いておいた防災グッズが、飛ばされてしまうこともありますので、
防災グッズを入れた、
袋やかごをベッドにくくりつけたり、枕元に固定して置くと安心です。
袋やかごに、暗闇で光るテープを貼っておけば、暗くても目印になります。

用意しておきたい防災グッズは、懐中電灯、スリッパや運動靴、
ヘルメットや帽子、軍手、助けを呼ぶ笛、携帯電話などです。
地震の後、
部屋の中を歩く時は、
床の上に飛び散った物やガラスが見えにくく足を怪我してしまいます。
そこで、厚めのスリッパや運動靴を用意しておきましょう。

余震で、頭に物が落ちてくる恐れもありますので、
ヘルメットや帽子、なければ、タオルを頭に巻いておくといいです。
また、
倒れた家具や壊れた物を動かしたり、
ゆがんだ扉を開けたりする時に軍手があると便利です。

では、「夜に地震が起きたら」どうすればいいでしょうか。
夜、寝ている時に地震の揺れを感じたら・・・・。
驚いて布団から飛び出てしまうのではなく、
布団の中で枕や布団で頭をおおって守りながら、
揺れがおさまるのを待ってください。

落ちてきたり飛んできたりする物に反応できるよう、
目はしっかりと開けて周囲の状況を見ておくことも大切です。

地震の揺れがおさまったら、
家族のいる方は声を出したり、笛を吹いたりして、
家族の安全を確認してみます。
停電していると、部屋の中は真っ暗になりますので、
懐中電灯で周囲を照らして落ち着いて状況を把握しましょう。

夜、寝ている時に起こる地震は、昼の地震に比べて、
実際の震度より大きく感じる傾向があると言われています。

夜の地震では、パニックにならないように、
落ち着いて、冷静に行動することが大切です。

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