今週、各地域で梅雨入りし、
大雨に警戒が必要な季節になりました。
大雨の時に、どう行動するべきかを5段階で示している「大雨警戒レベル」
この大雨警戒レベルの内容が今年、少し変わった事をご存じでしょうか?
今日は、“大雨警戒レベルの変更点について”お伝えします。
あなたは、
どのレベルでどの様な準備や行動をすれば良いのか理解していますか?
改めて、ここで、確認しましょう!
レベル1 気象情報に注意
レベル2 避難方法の確認をしましょう
レベル3 避難をする準備をしてください
レベル4 自治体から避難指示や避難勧告が出されます
レベル5 命の危険があり、災害が既に発生しているという状況です。
変更点というのは、避難の基準です。
去年までは、
レベル3で、【高齢の方が避難】となっていましたが、
これが、【危険な場所にいる高齢者は避難】という指示へ変更されました。
レベル4では【全員避難】となっていましたが、
これも【危険な場所から全員避難】へと言葉が変更されています。
つまり、危険な場所にいるかいないかで、
家にとどまるのか、避難所に行くのかを判断して欲しいという事です。
その背景には、去年の災害や台風19号の時、
土砂災害や浸水の恐れがないエリアの住民も避難した為に、
避難所に入り切れないという状況が発生してしまいました。
そこで、
今年から、“危険な場所”という言葉を入れ込んで
土砂災害や浸水の危険がある人だけという事をより明確にしました。
防災管理・アドバイザーで防災システム研究所
山村武彦さんはこう話しています。
山村さん:
危険区域の危険なお家に住んでいらっしゃる方に対しての全員避難です。
例えば、マンションの上階に住んでいれば、避難しなくてもいいですし、
あるいは冠水しても、わずかな冠水であれば、安全な2階の部屋に避難する。
いわば、垂直避難というのもありますね。
安全が確保できたお宅は、原則は在宅避難です。
重要なのは、
自分は、危険な地域に住んでいるのか?
また“自分が避難すべき人に相当するのか”という事ですよね。
役に立つのはハザードマップです。
ハザードマップは各自治体がHPで公開したり配布もしています。
他にも
国土交通省のHP「わがまちハザードマップ」では、
自分の住所などを入力すると
自分の街のハザードマップを確認する事ができます。
まもなく、大雨のシーズンを迎えます。
自分の街のハザードマップを事前に確認しておきましょう。