「自分の住んでいる場所の被害想定を知ろう!」

先日発表された、南海トラフを震源とする地震の被害想定・・・。

東日本大震災と同じM9の巨大地震が発生すると、
損害は220兆円にものぼるというもの。

とても大きな被害想定ですが、個人で出来る対策は何か、
東北大学の今村文彦教授にお伺いしました。

「まず個人で出来ることは、今回の想定で、いつ起きたら、どのくらいの津波が来るのかを、
きちんと把握しておくことです」

「逃げられる場所はあるのか、どのようなルートで逃げれば安全か、避難場所まで移動するのに何分くらいかかるのかなど、実際に体験しておくことが大切ですね。」

とにかく、一度訓練してみてみましょう!という今村教授。

「例えば、揺れがおきてから津波到着まで15分、というところに住んでいる人がいたとします。
15分で避難所までたどり着かない、ということがわかったとしたら、
行政にもう少し近い場所に避難所を作るように要請する・・・とか、
逃げやすいように道路を広げるとか、住民のみなさんで考えてみたらどうでしょうか。」

とのことでした。

そして、肝心なのは、
短期で出来ることと、中長期的に時間をかけないと出来ないものを分けること。
だそうです。

もっと安全な町にすることを考えたり、集団移住ということも、
中長期的にならば考えられるかもしれませんね。

リスナーのみなさんも、まずは自分の住む地域の被害想定は
どのくらいなのかを確認するところから始めてみてください。

被害想定についてのハザードマップは、自治体によって制作しているところもありますが、
まだ充分でないのが現状です。

これに先立つ形で、朝日新聞デジタルやヤフージャパンでは、
住所や地図から検索する形で、その場所の被害想定を知ることが出来ますので、
一度、HP上で確認してみてはいかがでしょうか。

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