東日本大震災からまもなく2年です。
前後には多くの自治体や企業、学校などで防災訓練が行われるので
参加するという方も多いかもしれませんね。
その防災訓練・・・いま新しい取り組みが広がっています。
『シェイクアウト』と呼ばれるもの。
聞いたことがあるでしょうか?
この3月10日と11日だけでも、
少なくとも10万2000人が参加する予定です!
でも、シェイクアウトって、何でしょう??
シェイクアウト提唱会議 事務局長の澤野次郎さんに取材に伺ったところ、
こんな風に教えてくださいました。
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シェイクアウトと言うのは元々、
アメリカのカリフォルニアで2008年に開始された地震防災訓練の名称です。
地震災害シナリオに基づき、日時を指定して『地震が発生した』と想定。
一斉にそれぞれが地震防御行動『ドロップ・カバー・ホールドオン』
(=まず低く、頭を守り、動かない)と言う、
小学校などでやっていた地震防災訓練で机の下にもぐる行動を
1分程度、呼びかけに答えて大勢がやるという活動です。
会場に集まって行う訓練ではなくて、皆さんがいる家庭の中でも、職場でも、
その場でやると言うのが基本になります。
最初の揺れから身を守ると言うのが一番大事なことで、
ある意味で原点なので、この咄嗟の行動ができると言うことが
地震被害の軽減につながります。
なかなか一人でやっても盛り上がらないのですが、
これを職場全員や地域全員、家族全員でやることで、
いざと言うときの備えの自覚が高まると言う効果があります。
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なるほど、実は私たちが昔からよく知っている訓練でもあるんですね。
この【シェイクアウト】は造語で、
『地震をぶっとばせ』 と言う意味が込められているそうです。
ちなみに、TOKYO FMも
千代田区で3月11日午後1時から行われるシェイクアウトに参加します。
社内で一斉に防御行動を行う一方で、
半蔵門・麹町・四谷地域の企業や団体と協力して
帰宅困難者の受け入れ想定訓練も行います。
この地区は地域の結束が強くて、東京都が推進している防災組織
『隣組』にも認定されているんです!
ただ、澤野さんの話にもありましたが、
シェイクアウトは基本的に自分たちで行うもので、
いつでもどこでも訓練できます。
是非あなたも、職場や家庭でこの機会にシェイクアウト、
改めて体験してはいかがでしょうか?
シェイクアウトのHPで、公式に参加表明することもできます。
http://www.shakeout.jp/