「ペットと災害」を考える? 〜同行避難について〜

今週も、ペットと災害について考えます。

大地震が発生して自宅が倒壊した場合や、
火災に巻き込まれた場合・・・
多くは、近くの避難所などで一時的に生活することになります。
では、ペットを飼っている方。
避難するにあたり、実際にはどうすればいいのか、
どんな仕組みになっているのか、ご存知ですか?
この、ペットと一緒に避難する『同行避難』について、
今週も、東京都獣医師会の副会長でもある
成城こばやし動物病院の小林元郎院長に伺いました。
すると、意外な事実が・・・!

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 実はこの同行避難は、保障された権利にはまだまだなっていないんです。
 僕たち獣医師、もしくは獣医師会と言う立場では、
 同行避難すべきだと提唱する側にいるんですけど、
 実はペットを避難所に連れてきていいかどうかの最終的な決定は
 その避難所独自で決めていくんです。
 多くの場合、避難所の運営の責任者というか権限はその地域の自治会長、
 もしくは多くの場合、避難所は小学校とか中学校になるので、
 そこの校長先生に権限が委ねられていることが多いです。
 で、その権限を持っている方たちが
 「この避難所では動物を入れていい」となればOKが出る訳ですが、
 多くの場合まだまだ皆さん、そこに対してのシミュレーションと言うか
 イメージが出来てないような気がします。
 ですから、災害が起きたときにうちのコミュニティは動物を避難所に
 連れて行っていいかどうかの議論を明日からでも始めて頂きたいです。
 なんとなく雰囲気的に「あ、そう言えばペットもいたよね」と言うのが
 現状じゃないかと思いますね、残念ながら。
 それを、ペットを飼ってる飼い主の方が自分たちの声として
 「ここの施設の中に動物を連れて来たいんだけど」という会話を
 明日からでも始めて頂きたい。それが第一歩だと思います。

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東日本大震災や阪神大震災などでは
避難所にペットを連れて行けず、泣く泣く里親に出したケースも多くありました。
ペットを大切な家族だと心から思うのであれば、
その家族の居場所を用意できるよう、
飼い主さんは是非、一歩を踏み出してください!

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