災害時のさまざまなシチュエーションを想定して
知っておくと役に立つ「ワンポイント情報」をお届けしている
「防災フロントライン」
首都直下地震が起きる可能性が高まっていると言われていますが、
今回は、エレベーターの中で震災が起きたら、と言うことを考えます。
基本的には、
エレベーターの中で揺れを感じたら、行き先階のボタン全てを押し、最初に停止した階で降りましょう。
万が一閉じ込められた場合は、エレベーターの中の状況をインターフォンで通報して、救助を来るのを落ち着いて待つようにしてください。
東京消防庁によると、東日本大震災では、全国で発生したエレベーターの閉じ込めが
257件で、そのうち東京都内で発生したものは87件だったそうですが・・・。
昨年の4月に出された、首都直下地震の被害想定では、最も多くて、都内では約7,500台のエレベーターが停止すると想定されています。
中でも港区は、23区の中でも最もエレベーターの閉じ込め被害が多く、745台と想定されているのですが、その、港区、赤坂にある、東京ミッドタウンの取組みについて、
防災担当の恒川尚さんにお話を伺ったところ、
東京ミッドタウンのエレベーターは、初期微動のP波を感知し、本振のS波が到着する前に
最寄階に停止してドアを開き、乗客を下ろす装置が設置されているとのこと。
また、緊急地震速報にも対応していて、震度4以上の揺れを感じたら、自動でとまるそうです。
東京ミッドタウンのような高層ビルは、高層階用のエレベーターがあり、
途中の階を抜かして上下します。
通常のエレベーターのように各階どまりの場合はすぐに救出できるのですが、
高層階用のエレベーターは閉じ込められる危険性が高いので、
エレベーターの中には、非常用のBOXを入れてあるそう。
水や食料、ラジオなども入っているのですが、ミッドタウンでは非常用のトイレも入れているそう。
また、トイレ用ポンチョといって、隠すためのガードになるものも一緒に入っている、ということでした。
是非、ミッドタウンの高層階に行く時は
非常用BOXをチェックしてくださいね。