災害時のさまざまなシチュエーションを想定して
知っておくと役に立つ「ワンポイント情報」をお届けする、
「防災フロントライン」
今回のテーマは、『自宅のキッチンで料理をしている最中に、大地震が起きたら・・・』
限られたスペースに、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジに、食器棚・・・・
所狭しと、色々なものが置いてあるキッチン。
お鍋に火をかけて煮物を作りながら、フライパンでお肉を焼いて・・・
一度に2つも3つもコンロを使用している場合だってあります。
立ちながら作業をしている、そんなときに。
ぐらり、想像をはるかに超える大きな地震が襲ったら・・・・。
とっさにどんな行動をとったらよいのか。
事前に何も考えていなかったら、あわててしまうでしょうね。
一番大切なことは何だと思いますか?
「キッチンは家の中でもっとも危険な場所といわれています。
キッチンで地震の揺れを感じたら、とにもかくにも、
キッチンから離れるということを心がけていただきたいと思います。」
というのは、危機管理教育研究所の国崎信江先生です。
電子レンジや、炊飯器は吹き飛ばされ、冷蔵庫が倒れてくるかもしれません。
火にかけていた鍋が滑り落ち、煮えた具が飛び散ってくる恐れもあります。
棚の上の食器は、凶器になって落ちてくるでしょう。
地震が起きたらまず、身の安全を最優先に行動することが大事です。
今は、震度5相当以上の地震発生などの非常時には安全装置が作動し、
マイコンメーターがガスを遮断するシステムになっています。
火を止める動作よりもまず身を守る行動を優先して下さい。
また、限られたキッチン空間にある
冷蔵庫や食器棚などの大きな家具は
日頃から家具止めすることを心がけてくださいね。