杏子さんと秦基博さんが20周年の福耳を語る!(2018/09/15 放送)
今週は、福耳から杏子さんと秦基博さんをお迎えしました。
音楽制作プロダクション『オフィスオーガスタ』に所属するアーティストたちのユニット、福耳は今年で活動20周年。秦さんがオフィスオーガスタに入ったのは12〜3年前だそうで、そのきっかけについてこう話してくれました。
「ライブハウスで普通にアマチュアでライブしてて、偶然オーガスタの人がいたんですよ。僕を見に来たとかでもなんでもなくて、帰ろうとしてたらしいんですけど、僕が歌い始めて、ん?って。で、当時のCDを買って帰ってくれて。そこからですね」。
一方、オフィスオーガスタの立ち上げ当時から所属しているのが杏子さん。それ以前はバービーボーイズのメンバーとして活躍していましたが、バンドが解散してソロになったタイミングでオーガスタに入ることになったそうです。
「バービーボーイズが解散したからどうしよっかなー?OLに戻ろうかな?とか思いつつ、でもライブをやりたいとは思ってたんですよ。で、ダメだったらお嫁に行けばいいな、とか思ってて(笑)。けっこう軽いかんじで、やるやる〜みたいな感じでスタートして…92年です。そしたらうっかりここまで来ちゃいました」。
「受験とか何かの時は親とか先生の言うことを聞いてたけど、その時初めて自分で決断して。自問自答して、一番やりたいのはなんだ?杏子?って言ったら、ライブやりたい!って自分で思って…そうだ!それが一番のチャレンジだったかも」。
そんな杏子さんはライブの魅力についてこんなふうに話してくれました。
「本番やると聴いてくれる人たちとの間に不思議な対流が出来て、普段思いつかないような歌い方ができたりとか、思いつかないようなダンスができたりとか、不思議な魔法がかかったような感じです」。
また、秦さんもライブについてこんなことをおっしゃっていました。
「コミュニケーションですね。お客さんと何かを交換して、そこに音楽が新しく生まれるんですよね。作った曲もレコーディングして1回出来るんですけど、それを持ってツアーを回ってお客さんの前で演って初めて完成する感じがして…」「自分の作った曲で、あ!この曲ってこういう意味があったんだ!って、お客さんの前で演って初めて気づくこともあるんですよ」。
福耳は先月、20周年を記念したベストアルバム『ALL TIME BEST ~福耳 20th Anniversary~』と、オリジナルアルバム『シンガーとソングライター ~COIL 20th Anniversary~』を2枚同時リリース。『ALL TIME BEST』は、福耳がこれまでに発表した7枚のシングルを含む全12曲で構成されていて、スキマスイッチがプロデュースした新曲「八月の夢」も収録されています。
音楽制作プロダクション『オフィスオーガスタ』に所属するアーティストたちのユニット、福耳は今年で活動20周年。秦さんがオフィスオーガスタに入ったのは12〜3年前だそうで、そのきっかけについてこう話してくれました。
「ライブハウスで普通にアマチュアでライブしてて、偶然オーガスタの人がいたんですよ。僕を見に来たとかでもなんでもなくて、帰ろうとしてたらしいんですけど、僕が歌い始めて、ん?って。で、当時のCDを買って帰ってくれて。そこからですね」。
一方、オフィスオーガスタの立ち上げ当時から所属しているのが杏子さん。それ以前はバービーボーイズのメンバーとして活躍していましたが、バンドが解散してソロになったタイミングでオーガスタに入ることになったそうです。
「バービーボーイズが解散したからどうしよっかなー?OLに戻ろうかな?とか思いつつ、でもライブをやりたいとは思ってたんですよ。で、ダメだったらお嫁に行けばいいな、とか思ってて(笑)。けっこう軽いかんじで、やるやる〜みたいな感じでスタートして…92年です。そしたらうっかりここまで来ちゃいました」。
「受験とか何かの時は親とか先生の言うことを聞いてたけど、その時初めて自分で決断して。自問自答して、一番やりたいのはなんだ?杏子?って言ったら、ライブやりたい!って自分で思って…そうだ!それが一番のチャレンジだったかも」。
そんな杏子さんはライブの魅力についてこんなふうに話してくれました。
「本番やると聴いてくれる人たちとの間に不思議な対流が出来て、普段思いつかないような歌い方ができたりとか、思いつかないようなダンスができたりとか、不思議な魔法がかかったような感じです」。
また、秦さんもライブについてこんなことをおっしゃっていました。
「コミュニケーションですね。お客さんと何かを交換して、そこに音楽が新しく生まれるんですよね。作った曲もレコーディングして1回出来るんですけど、それを持ってツアーを回ってお客さんの前で演って初めて完成する感じがして…」「自分の作った曲で、あ!この曲ってこういう意味があったんだ!って、お客さんの前で演って初めて気づくこともあるんですよ」。
福耳は先月、20周年を記念したベストアルバム『ALL TIME BEST ~福耳 20th Anniversary~』と、オリジナルアルバム『シンガーとソングライター ~COIL 20th Anniversary~』を2枚同時リリース。『ALL TIME BEST』は、福耳がこれまでに発表した7枚のシングルを含む全12曲で構成されていて、スキマスイッチがプロデュースした新曲「八月の夢」も収録されています。
一方、オリジナルアルバム『シンガーとソングライター ~COIL 20th Anniversary~』には、今年でデビュー20周年となるCOILの岡本定義さんが福耳のメンバーそれぞれに書き下ろした曲が入っています。
「ちょいちょいスキマスイッチっぽい歌詞の作りにしてあったりとか。山崎まさよし君が『エーゲ海でお茶を』って、絶対ないやん!って(笑)。それぞれの当て込み方がめちゃめちゃ面白いんですけど」と杏子さん。そして秦基博さんが歌う曲は「あぶない部下と危険な上司」というタイトルで、秦さん曰く「非常にエロい曲」なんだとか。
98年に杏子さんと山崎まさよしさん、スガシカオさんの3人でスタートし、その後いろんなアーティストが参加するようになっていった福耳。2008年のシングル「夏はこれからだ!」から参加している秦さんは、このユニットについてこんなことをおっしゃっていました。
「元々は3人の福耳を見ていた方なので、自分がそこに入って何をするか?っていうのに、最初はこう、戸惑うというか、夢見心地みたいなところもありました。自分も福耳でいいのかな?みたいな気持ちもあるんですけど、だんだんやっていく中で役割みたいなものが見えてきたり…。『Swing Swing Sing』っていう曲は自分も作詞作曲をさせてもらったんですけど、福耳に自分が曲を書くならこういう曲を書きたい!とイメージが出来てくるんですよね」
「やっぱり(野外ライブイベントの)オーガスタキャンプっていうのが大きくて。オーキャンの舞台で、みんなで声を揃えた時ってどういう曲が合うのかな?ってイメージしたら、僕はアップテンポの盛り上がれる曲が出てきたんですけど、みなさんにそれがあって、いろんな曲が出てきて、でもみんなが歌うと福耳になるっていう、すごく不思議な感覚ですね」。
ちなみに、杏子さんは初めて秦さんに会った時の印象についてこうおっしゃっていました。
「かわいいなって。なんかヌイグルミみたいじゃないですか。なんとなく(笑)。かわいい子が来たな、みたいな感じでしたね」。