英語学習における時差について
2025/08/20
文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。 このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!

今回は時差の話です。
時差と言っても飛行機で海外旅行をするときの国と国とをまたぐ時差ではなくて、
英語学習における時差についてです。
「あ、そう言えばいいんだ」と覚えても、
「実際に英語を使う場面になったら言えなかった」なんていうこと、きっとあると思います。
これって、「勉強して覚えた時」と「コミュニケーションで使えるようになる時」の間には時差があるからなんです。
今までも英語の単語を覚えようとしてもなかなか覚えられないとか、
文法のルールを知ってもいても話すときに使えないと思って
「英語はやっぱり苦手」と思ってしまったことがあるかもしれません。
でもこれって当然のことで、「習ったとき」から「使えるようになる時」に必ず時間差が生じるからなんです。
中学生の時のことを思い出してみてください。
eatの過去形はateと学校で習って筆記テストではateと書けても、いざ英語を話すときには
I eat ramen yesterday.
なんて言ってしまいますよね。
これを
I ate ramen yesterday.
と正しく言えるようになるためには、過去形のateをただ暗記するだけではなく、
ateが使われている英語をたくさん聞いて、自分でも何度も言ってみて、だんだんと使えるようになっていくんです。
なので、みなさんも英語学習には時差があることを忘れずに
「すぐにはできるようにはならなくても、時間がたてばできるようになる」ということを頭において、
焦らずに英語学習に取り組んでくださいね。
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