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push と press のニュアンスの違い

2025/06/04

文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。 このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!

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ドアを押しても開かないので、
「引いてみたら開いた」なんて経験、ありますよね。
そんなことにならないためには、
ドアに書いてある push と pull をちゃんと見ればいいですね。
pushなら「押す」、pullなら「引く」ことになります。
ここまでは問題ないと思いますが…
Bill Cotterという方の
DON’T PUSH THE BUTTON!
という、アメリカの子供たちに大人気の絵本があります。
日本語でも翻訳されていて
「ぜったいに おしちゃダメ?」
というタイトルになっています。
ページに大きな赤いボタンが描かれていて、
「おしちゃダメ」と言っているのですが、
興味本位で押してしまうと大変なことになるという話なんですが…
さて、英語に話を戻すと、
「ボタンを押す」という時の「押す」の2つの単語を考えてみたいと思います。
先ほどの絵本になるように “push the button”とも言うのですが、
“press the button”もよく聞く英語です。では push と press の違いは何でしょうか?
push というのは、主にドアなどに使いますが、
「何かを押して、そのものを動かす」という意味があるんです。
確かにドアであれば、押すだけはなくドアを動かしますよね。
同様に pull も「何かを引いて、その結果、そのものを動かす」というのが基本的な意味です。
重たい置物などを引っ張ったり、歯を抜いたりするときにも pull を使います。
 それに対して pressは、日本語で「プレス」ということからも想像できるように
「圧力をかける」や「押し込む」というような場合の「押す」という意味なんです。
確かにボタンを押す時には、圧力をかけるように押しますよね。
DON’T PUSH THE BUTTON! の絵にあるボタンはかなり大きなボタンで、
押すと中に大きく動くようなボタンなので、pushを使っているのかなと考えてしまいました。
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