世紀のフェイクニュース!
2020/11/17
DNP Presents 3:35には話したくなる話。
今日のお題は「世紀のフェイクニュース」
■歴史上初めてマスメディアが引き起こしたとされる戦争
1890年代末のこと。新聞社「ニューヨーク・ジャーナル」はキューバをめぐってアメリカとスペインの間に戦争が起これば、新聞が売れる!と考えていました。
その矢先、アメリカ海軍の戦艦がハバナ湾で爆発事故を起こし、266人の乗組員が死亡する事件が発生。
爆発の原因がわからないにも関わらず、新聞社は「スペインの仕業だ」と煽って大騒ぎ。
アメリカ国民は怒り、爆発事故から2カ月後、戦争を開始してしまいました。
これが北西戦争の始まり。といわれています。
■女子高生の冗談が発端となった信用銀行破綻の危機
豊川信用金庫に就職が決まっていた同級生を、友だちが「信用金庫は(銀行強盗に襲われるから)危ないよ」電車の中でからかっていました。
その会話を聞いた人が「豊川信用金庫は(経営が)危ない」と、話の内容を勘違いして家族に伝えたことから、それが噂となって町中に一気に広がり
やがて、預金者が信用金庫に殺到。
短期間で20億円もの預貯金が引き出されるパニックになったそう。
■コロナ対策?手洗いオランウータン
アメリカの大型類人猿センターは、オランウータンのサンドラが、泡だてた石鹸水で手を洗う動画をYouTubeにアップしました。
この動画を見た人々が、それぞれ独自のキャプションを付けて再投稿。ネット上を拡散するうちに、この動画は「新型コロナ危機で飼育員が繰り返し手を洗う様子を見たサンドラが、飼育員の真似をして手を洗い始めた」という話になった。
「センターが芸を仕込んでいると誤解されたくない」という理由でセンターはこの動画を削除しました。
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