2018年06月30日
今週ゲストにお迎えしたのは、PHP新書から「半分生きて、半分死んでいる」を刊行されました養老孟司さんです。
養老孟司さんは、1937年 神奈川県鎌倉市のご出身。
1962年に東京大学医学部を卒業された後、1年のインターンを経て解剖学教室に入り、以後解剖学を専攻されました。
東京大学の医学部の教授を務めていらっしゃいましたが、
1995年に退官され、現在東京大学名誉教授でいらっしゃいます。
著書には「からだの見方」、「形を読む−生物の形態をめぐって」、
「唯脳論」、「バカの壁」など多数ございます。
今週は、養老孟司さんの著書「半分生きて、半分死んでいる」について、お話しを伺っていきたいと思います。
──情報化の裏に潜むもの
茂木:今回の『半分生きて、半分死んでいる』は、いわゆる時評、その時々...