
私は今、杉並区の荻窪駅商店街に来ています。今朝は冷え込んでますね。空気が凛として空も澄み切っています。さて、「レジ袋税」という言葉、聞いたことがあるでしょうか?東京都・杉並区で2002年3月に可決されたレジ袋に対して払う税金「すぎなみ環境目的税」=通称「レジ袋税」は全国自治体で初の試みで、杉並区内で1年間に使われる、1億9000万枚のレジ袋の数を減らすことが目的です。課税額はレジ袋1枚5円。環境に負荷を与えるレジ袋の使用量を減らすために設定されたこの税、レジ袋の使用量を施行初年度で20%、以後1年で10%ずつ5年で合計60%減らすのが目標です。税収は5年間で20億円を見込んでおり、屋上緑化などの環境保全に全額あてられます。しかし、「消費者へ負担を課す」、「小売店が帳簿をつけるのに手間がかかる」「杉並区だけが課税すれば、客は隣接する中野区や世田谷区に流れ、来店客が大幅に減る」といった理由から反対も多く、実際の実施時期は啓発活動の効果や景気動向を見極めて施行することとなっていました。しかし、今月15日に山田区長はついに「レジ袋有償化などへそろそろ一歩踏み出す時だと思う」と述べました。区長がレジ袋有償化に踏み込んだ発言をしたのは初めてで、今後の動向が見守られます。

