
2001年に完成した、新しい、埼玉スタジアム。最大で63700人を収容できる、アジア最大級のサッカー専用競技場は、環境の面でさまざまな取り組みがなされています。まず、南側のスタンド屋根には太陽光パネルが敷き詰められていまして、通常のスタジアムの電力を全てまかなっています。また、サッカー専用スタジアムということで、天然芝の手入れにはたくさんの水が必要になるんですが、屋根に溜まった雨水をろ過して、再利用しているそうです。災害のときには、飲み水にろ過できる浄水器も設備されていまして、およそ3000人が避難できる施設にもなります。サッカースタジアムの環境対策というと、もちろんイメージするのは、「ごみ」の問題なんですが、分別・リサイクルの徹底によって、廃棄されるごみの量を最低限に抑えています。他のスタジアム、たとえば横浜の日産スタジアムなどでは、ドリンクを飲む容器を、紙コップからプラスチック製の「リユースカップ」に代えるなどしていまして、ごみの削減・エコロジーに力を入れているようです。サッカーの観戦をしていても、あまり気にすることのないエコロジーの取り組み。スタジアムに足を運んだ際には、ぜひ注目してみてください。