
163本のケヤキに付けられた39万個の豆電球。
この街のクリスマスの風物詩だったケヤキ並木のイルミネーションが無くなって、
今年で7年が経ちます。
電飾によって傷つけられるケヤキ。
また、見物をするための車が渋滞してしまうことで、
排出される、大量の二酸化炭素。
クリスマスのライトアップが中止になったのは、
環境への負荷が大きすぎたことが、原因でした。
ところが今年になって、「環境に優しいイルミネーションを作ろう」という動きが
表参道に住む、地域の人々から生まれたんです。
そ
うして完成したのが、たった一本のケヤキ。
「ライティングオブジェ」です。
昼の間に、ソーラーカーを走らせて、太陽光で発電した電気によって、
夜、ケヤキに付けた、青と白のLEDライト、およそ4000個を、ライトアップさせたものです。
LEDライトは、発電の効率が良く、
また、ケヤキを痛めることもないので、自然に優しいというわけです。
この、ケヤキ一本だけのイルミネーション、決して派手ではないんですが、
ぼんやりと幻想的に浮かぶ光が、表参道でキレイに輝いています。
ライトアップは、25日の日曜日まで、夕方の5時から、夜10時まで行われていますので、
お近くに来られる際は、ぜひ、立ち寄ってみてください。

