
鳥取環境大学には、ヤギを飼育しながら環境問題を考えるという発想から生まれた学生サークル「ヤギ部」があります。ヤギは草食動物で、一日にたくさんの草を食べ、牛と同じように反すうをして何度も消化します。その食欲は凄まじく、中国で過放牧が砂漠化を進める原因になるほどです。しかし、人間がきちんと管理すれば、その食性を生かして機械や除草剤を使わない自然に優しい除草を行うことができます。雑草の茂った河川敷などに放牧すれば、労力をかけずに除草ができます。「ヤギ部」では現在「ヤギこ・こはる・こゆき」というメスのヤギを三頭飼っています。ヤギに雑草を食べさせての米作り、糞を発酵させて堆肥化し畑で耕作、地域のイベントでのアニマルセラピーや子供達が触れ合える機会づくりなどを行っています。現在16名の部員達は活動を通して地域の人達と繋がりを持てることも楽しみなのだそうです。
