
これは、滋賀県草津市の市民グループ、?「小」エネルギー推進市民フォーラム?と、草津市環境課、そして常盤(ときわ)公民館が共同で行っている実験で、
植物で壁を覆い、日陰を作って、涼しくし、省エネを目指そうというものです。
この緑のカーテンになる植物がゴーヤです。
ゴーヤは一枚一枚の葉が大きく、密生するので、日陰が出来やすく、
植物の葉からは、水分が蒸発し、その時に熱も奪うので、より涼しくなる働きがあります。
そして、省エネというと“ガマン”というイメージありますが、育ったゴーヤを
収穫することもでき、楽しみながら取り組めます。
また、光合成による二酸化炭素の吸収、酸素の放出は温暖化防止にもつながります。
実験は草津市の市庁舎駐輪場の壁と、公民館の窓際の2カ所で進行中です。
5月にスタートして、今では2?近い壁面をほぼ完全に覆っています。
公民館のゴーヤは、9株が植えられていますが、地元の小学生9人が1人1株の栽培と、成長を記録し、エネルギー問題も学習する連続講座を受けています。
実験による効果の測定は、長かった梅雨のため、まだ行われていませんが、
納得のいく結果が出るのではないでしょうか。
そして将来、このゴーヤに覆われた建物が、省エネの大切さを伝えるととも、
象徴的なものになることを期待しています。

