
アカウミガメというと、大きいものでは、重さ100kg、また全長は首の部分を入れると1mにもなるという大きな亀なんですが、ふ化したてのアカウミガメというのは、
体長が約5センチほど、という非常に小さくて可愛らしいものなんです。
そんな小さなアカウミガメが、その小さな体を揺らして、また大きな海の中へと帰って行くんです。なんか、自然の力強さというか、たくましいものを感じますよね。
さてこのように、アカウミガメの産卵やふ化というのは、もう宮崎の一種の風物詩なんですが、じつは近年、いろんな問題も出てきているようです。
じつは年々、宮崎の砂浜が狭くなっていて、砂浜に産卵するウミガメにとって、非常に良くない状況になりつつあるんです。また、地球温暖化による異常気象の影響もあるんでしょうか、今年は例年に比べて、アカウミガメの上陸回数が、極端に少なかったという統計も出ています。
アカウミガメのふ化は、これから10月上旬頃まで続きますが、また来年以降も沢山のアカウミガメに卵を産みに来てもらえるように、この地球の環境問題をしっかりと考え、そして宮崎の綺麗な海岸を守っていかなくてはならない、と改めて思いました。

