
お祭りやコンサート、スポーツ観戦といった様々なイベントでは、現在、使い捨て容器の利用が主流となってしまい、「祭りのあと」には「大量のごみ」が残るばかりというのが現状ですよね。そんな中、最近になって、一部では容器を繰り返し洗って利用する、リユースの取り組みが、広がりつつあります。
限りある資源を有効に使うという観点からは、ごみの発生自体をなくすこと(リデュース:Reduce)や、一般に省資源・省エネルギーですむ再使用(リユース:Reuse)の方が、リサイクルより優れているという考え方です。
大阪には、自腹で「リユース食器」を買いそろえ、全国に向けて貸し出しを行っている女性がいらっしゃいます。会社勤めを行いながら、2足のわらじで環境保護に取り組む「坂東さん」の活動をご紹介したいと思います。

