
みなさんは物を買うときに、何に一番関心を持って買いますか??私の場合は、商品の価格と価値がきちんとバランスが取れているか・・・です。ところが、私たちが物を買ったとたん、ゴミが生まれている。。。というのも事実です。ゴミは、貴重な資源やエネルギーが消費されて発生したのもで、それは私たち一人ひとりが出した物ですよね?この当たり前のことを再認識し、子ども達が自らそれに気付き、できることを探して行動するために、沖縄リサイクル市民の会では「買物ゲーム」というものを県内各地の小学校で進めているんですね。この買物ゲーム、どんなゲームかといいますと、カレーライスを作ることを想定して子供たちを5〜6人のグループに分け、模擬店舗で、にんじん・じゃがいも・玉ねぎ・肉・カレールーなどを購入します。そして、材料を包んでいる、ラップやトレイ容器を処理するときのお金計算して一番お釣りが多いチームが勝ち!というものなんです。中には材料を買ったお釣りよりも、処理費用がかかるチームもあったり、ということで、ビックリするチームも出てくるそうですよ。そして、ゲームを楽しんだ後は、ゴミを少なくしたりする工夫について話しあって、ゲーム終了となります。子供のゲームということで開発されたゲームですが、私たちの日々の小さな行動が環境問題とつながっているということをリアルに考えさせられるゲームでした。