
そして、同じ地域に住む樹木医の指導を受けながら、山口市内各地にこれまでおよそ300本の桜を植えてきました。桜を1本植えるのに2時間近くかかるそうですが、手伝ってくれる人も現れ、のべ120名もの協力を得て、ヤマザクラやソメイヨシノといった5種類の桜を手作業で植えています。「この活動をさらに広げたい!」とメンバーが考えていたところ、山口市から100本の桜の苗木をもらえることが決まったそうです。この年はじめから、また植樹作業が始まり、桜の木と、それを植える人のあたたかい輪が、さらに山口市で広がっていきます。

