
そこで、大人になっても環境を前提とした行動がとれる子どもを育てようと、佐賀県では今から1年前に「幼児期からの環境教育プログラム」を完成させました。作成にあたったのは、県内で幼児教育学を教える三つの短期大学です。
内容は、野原での草花遊びや虫探し、水辺の生き物で水族館づくり、電気をつかわない生活など様々で、このような自然体験や生活体験を通して、幼児が生物、水、土、エネルギーなどとの関わりを楽しく学べるようになっています。
このプログラムは県内すべての幼稚園、保育園に配布され、先日は職員を対象にした研修会も行われました。すでに環境教育に取り組んでいる園からは「子どもたちから『もったいない』という言葉がよく聞かれるようになった」といった嬉しい声があがっています。プログラムには現在30の実践テーマがありますが、意見を採り入れながら、これからも進化していくということです。
三つ子の魂 百までといいますが、幼い頃から当たり前のように環境にやさしくできる、思いやりのある子どもたちが増えていけば、未来の地球もきっと微笑み続けていくことでしょう。

