
「ふるさと文化財の森」は、文化財建造物の補修材の供給地として、文化庁が2006年度から選定を始めたもので、この文化財の森は、全国で十数か所しかないということです。
今回選ばれた山口県周南市のヒノキ林の広さは、東京ドームおよそ1.9個分、およそ9ヘクタールあります。
樹齢が70-80年、高さは20数メートル、直径がだいたい40センチ前後ある立派なヒノキが多いそうです。
ここから、文化財を治すためにヒノキの樹皮(檜皮=ひかわ)を供給することになります。専門家によると、檜皮がキレイにはぎ取れないヒノキが多い中、徳山市試験地のヒノキは比較的綺麗にはぎ取れることが多いそうです。
檜皮の採取に適したヒノキがここにはおよそ5800本あるそうです。
今後、徳山試験地のヒノキが文化財の維持補修の役に立ちます。試験地の職員・秋田さんは、「ヒノキ林を大事に守っていきたい」と話していました。

