
その第一弾「精錬所」が、4月27日にオープンしました。建築家三分一(さんぶいち)博志氏の設計による「建築」、世界的に活躍する美術家の柳幸典氏による「現代アート」、そして岡山大学環境理工学部による「環境」が融合した『循環型社会のモデル施設』として注目されています。
例えば、精錬所内部は電気による空調は行っておらず、太陽や地熱などの自然エネルギーと煙突の気圧を利用し、夏は空気を冷却、冬は暖めるという構造で館内を快適に保っています。
太陽光で空気を暖める空間を作り、外気との温度差で空気の流れをつくりだし、扉の開閉で空気の流れを調整します。
建物そのものがアートな空間を移動しながら、アートを鑑賞し、空気の流れや温かさ、冷たさを実感することができます。
まるで私たちもその中に融合しているような感覚を味わえることなんですね。
犬島で、歴史の産物とアート、瀬戸内の景観、そして自然のもつエネルギーを感じる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
見学ツアーはウェブサイトから要予約。http://www.inujima-ap.jp
左写真は犬島アートプロジェクト「精錬所」 撮影:阿野太一


