
大きな網を持って川に入り、さらってみると・・・いました。オヤニラミ、ムギツク、ドンコ、アカザ、スナヤツメ。
眺めているだけではわからない水中の世界。珍しいものに出会ったときはもちろん、いるだろうと思っていた生物に出会ったときも「やっぱりおった〜!」と歓声が上がったそうです。
魚部の活動は、調査し、「知ること」。そして得た結果をさまざまな形で市民に「伝えること」。さらには、その生物を「守ること」です。
活動の中で、魚部は高校の部活動でありながら、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている「イシドジョウ」を水槽で繁殖させることにも成功しています。
顧問の井上先生は、「とにかく身近な自然のことをもっと知ってほしい」と言います。「知ることで関心が芽生え、それは守ろうという意識に変わってゆく。流行のエコという言葉ではなく、もっと日常の風景として、自然を考え行動できるようになりたいですね」とおっしゃっていました。

