
「それだけの人間が道路を歩く振動をエネルギーに変えられないだろうか…」。
そんな夢のある実験が、いま、行われています。
今月の5にち、渋谷駅前の広場には、1平方メートル四方の「床」が埋め込まれました。ただの床ではありません。発電床(はつでんゆか)というもので、人間が歩く振動を電気に変換します。
二年前には東京駅の改札でも実験が行われて話題になりましたが、発電効率は当時よりも格段に上がっています。たとえば、スクランブル交差点に「発電床」を埋め込んだとして1日に70万人が歩いたと計算すれば、蛍光灯、400本分を1日中つけることもできるということです。実験は今月の25日まで。
渋谷区は、3年後には、総電力の1%を自然エネルギーでまかなうと宣言していますが、渋谷のスクランブル交差点に、歩くだけで発電できる床が導入される日も近そうです。


