
1967年に完成した太田川放水路は人工の河川ではありますが、河口付近の干潟には自然の動植物が生息しています。しかし、緊急用河川敷道路の整備のために、この干潟を埋め立てる必要が出てきました。
そこで、干潟の保護と再生のために、国土交通省太田川河川事務所は、人工の干潟を整備して自然を守るための実験を始めることになりました。
現在も干潟には、ハマサジやフクドといった貴重な植物が群生し、アサリやシジミなども生息しています。人工干潟をつくることによって、人々の生活のために必要なものと自然が共生する河川になっていくことを願っています。


