
かつては川や池に数多くいたホタルですが、最近は野生のホタルをみたことがないという人も多いのではないでしょうか。
広島市安佐北区白木町では、「高齢化が進む地区の活性化につながれば」と、地元自治会の24世帯が2006年からこのホタルの里づくりに取り組んでいます。
地区を流れる河津川沿いの休耕田に、長さ50メートル、幅1メートルの水路を設け、そこに約50匹の幼虫を放流。育った成虫が水路で産卵しふ化した幼虫が川に流れ出ていきます。昨年の夏にはホタルの舞う姿が見事復活し、成果も現れています。
この地区では、水路作りに加えて今後は休耕田に花を植えて散策できる道も作っていくことを計画しています。毎年都市部から多くの人が訪れて、ホタルの舞を楽しんでもらえる街づくりを目指して活動しています。
このような自然の美しさに触れて、少しでも多くの人が環境について考えてくれるといいですね。


