
中武さんは「べぶばっぐ」というバックを作ってらっしゃるんですが、さてこの「べぶ」みなさんはなんのことだか分かるでしょうか?
「べぶ」は高原弁で「牛」のことなんですね。
このバックは、牛の飼料袋を再利用した手提げバックなんです。もともと丈夫で防湿性があり、20キロの重さに耐えていたため、とても丈夫にできています。簡単なものだと15分から20分で作成でき、柿渋を塗り上げて保水性を高めてり、もともと飼料袋に印刷されている絵を貼り付けたりしてデザインしています。
サイズも大きいものから小さいものまで4種類有り、染料を使って、彩を加えたものもあります。
人の数より牛の数の方が多い町だからこそ思いついたエコプロジェクトなんです。
実はこの飼料袋は、そのまま捨てるとなると産業廃棄物となり、畜産農家は業者に有償で引き取ってもらわなければなりません。
それを「もったいない」と思った中武さんが、古新聞をレジバックに再利用して販売する地域があることを知り、飼料袋の再利用を発案しました。
現在では、まちをあげての取り組みとなっており、まちおこしの一環となっています。
町内に直売所を設けたり、商標登録も出願しています。中武さんは「まちおこしの一助になればうれしい。これを手にすることで、その人が何かしらのエコに気づくきっかけになって欲しい。高原町からエコを発信したい」と話しています。


