
美味しくて新鮮な野菜でも、少し傷ついてたり形が悪いと出荷されず捨てられてしまいます。そんな市場に出回らない野菜を専門に扱う八百屋さんが福岡県朝倉市甘木の商店街にあります。
『もったいない本舗あさくら』と言いまして、販売しているのは商店街の使われなくなった空き店舗です。以前は人通りも多く活気に溢れていた甘木アーケードでしたが、現在は人通りもほとんどないシャッター街に変わってしまいました。そんな町に再び活気を取り戻そうと" もったいない"をテーマに町おこしを始めました。
もったいない本舗を運営するNPO団体ニコニコプラットホーム、仕掛け人の鹿毛哲也さんは、「新鮮な美味しい野菜を捨てるのはもったいない、廃れていく商店街も、そこで働けなくなっていく労働力ももったいない」と話します。
そしてこの活動は、農家が野菜を作り続けられるようにみんなで支えていこう、というフェアトレードの意味も込められているそうです。
11/7(土)には家庭から出る不用品や新聞紙を、野菜と引き換えられるポイント券と交換する「もったいない農産物祭り」も開催予定です。
「もったいない」は日本が誇る世界の共通語。この精神に目を凝らしてみると、捨てるもの、廃れているものが商品に変わるかもしれませんね。


