
この太良町にある福祉施設「佐賀西部コロニー」では、多良岳の木材での木工品作りをはじめ、いろいろな事業を行っています。そのなかで手掛けているのが地元の間伐材を使った「アルプホルン」の製作です。
材料は主に杉の木で、ノミや木づちを使い、ほぼ手作業で仕上げます。大きく3つにわかれたパーツを組み合わせ、長さ3.4mのホルンの完成です。
木の材質や厚みによって音質も変わるそうです。
曲がった木が、楽器に生まれ変わって、深い音色を生み出しています。
アルプホルンの音色が山にこだまする様子は、まるで木と木が挨拶をしているかのようでした。


