
その亀山には「亀山市総合環境研究センター」という組織があります。亀山市が設立したんですが、その位置づけは「シンクタンク」のようなもので、センター長は三重大学教授で地元の環境問題の第一人者朴恵淑教授、スタッフも市の職員ではないんです。
「総合環境研究センター」があるというと、たとえば公害など深刻な環境問題をかかえているかと思いきや、さにあらず。水も空気も緑も豊富でそれを地元の皆さんは誇りにしているそうです。
では「この亀山市総合環境研究センター」は何をするのかというと、そうした素晴らしい環境をさらに磨いていくための活動をしているんです。
市民を対象に「市民環境大学」や「市民環境大学院」という講座を開催して、環境保全についてのリーダーを養成する活動も柱の一つです。
ことしは10月に愛知県名古屋市で開かれる生物多様性条約・第10回締約国会議・COP10に合わせてアジア・太平洋のこどもたちと亀山市の子どもたちの交流を図る、COP10in三重〜アジア・太平洋子ども&ユース生物多様性伊勢湾環境会議〜のサポートなどを行います。
亀山の子どもたちはアジアの子どもたちに亀山市や伊勢湾などの豊富なみえの自然を体験してもらうプログラムに参加するそうです。亀山市には豊かな自然が今も残っていて、さらにその自然に磨きをかけようという「亀山市総合環境研究センター」の取り組み、これからも目が離せません。


