
県央や県南の農家では普及しているウォーターカーテンによる栽培とは、二重になったビニールハウスの間に、地下水をくみ上げて流すことで、冬の間下がってしまうハウスの中の温度を一定に保つことができるというもの。地下水の温度は年間を通して16〜17℃。これによって、冬の間ハウスを暖めるのに必要な重油を減らすことができ、経済的であると同時に、環境にも優しいのです。
ただ、どこでも出来るわけではなく、水が清らかでないと、ハウスが曇ってしまい、今度はハウス内に充分な日光が当たらなくなってしまう!ですから、ウォーターカーテンは、清らかな栃木の水だからこそ出来るとも言えそうです。

