
そんな寒い地域で、電気もガスも一切使わずに、南国の果物ドラゴンフルーツが栽培されています。なぜか?そのヒミツは温泉熱。
ハウス内に温泉を利用した床暖房を施すことで、外の気温が氷点下でもハウスの中は20度ほどに保たれるのです。しかし、このアイデアは今に始まったわけではなく、この地域では40年も前から、家庭の暖房に温泉熱を利用してきました。
いわば地域伝統の知恵に学んだ“究極のエコ栽培”。
また、ドラゴンフルーツは、白い大輪の花を一夜限り咲かせます。その幻想的な美しさに惹かれる見学者が後を絶たず、観光資源としても注目されています。
生産者のフルージック代表・渡辺祥二さんは、地域資源を大切にした農業を、観光と結びつけることで、循環型社会を目指したいと話しています。


